病気は自分で治す

2018年12月22日

みなさん、こんにちは。

万が一病気になっても、病院に行けば、病気はお医者様が治してくれると思っていらっしゃる方、

多いかもしれませんが、

残念ながら、お医者様に病気は治せません。

お医者様は、血液検査や画像診断、問診などから、病気を特定し、それに対しての治療をすることは、してくださいます。薬を出したり、ときに手術をしたりして、治療をしてくださいます。

でも、治療をうけたからって、病気が本当に治るわけではないですよね?

たとえば、高血圧だと診断されれば血圧を下げるお薬が処方されます。それを飲めば、血圧の数値は正常に保たれます。その結果、高血圧に伴う頭痛やめまいなどの症状は軽減されるかもしれません。

でも、それは薬を飲んでいるから、血圧の上昇が抑えられているだけの話で、血圧が上がってしまう状態そのものが治っているわけではないですよね。

なので、たいがい高血圧の薬を飲み始めると、一生飲まなければならないことが多いのですよね。

つまり、薬を飲んではいても、高血圧そのものが治っているわけではないのです。

では、病気は誰が治してくれるのでしょう?

ずばり、それはあなたです。ご自分でしか病気を治すことはできません。



さらに言うなら、病気を治すというのは、ちょっと消極的なのでつまらないですよね。

病気ではない状態(健康診断の数値が正常範囲内)= 健康 

というわけではありません。

だって、実際、健康診断の数値に異常がなくったって、なんか調子が優れない、胃がもたれる、食べている量は変わらないのに、太ってきた、身体が浮腫む、加齢臭が気になる。。。頭の毛が薄くなってきた、肌がくすむ、ほうれい線が気になる、朝が起きられない。。漠然と、将来が不安。 などなど。。

思い当たるかた、たくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
毎日ハツラツとなんの悩みもなく、仕事や家事や趣味に没頭できる!
なんていう人のほうがきっと珍しいですよね。

なので、病気を治すという消極的な目標ではなく、もっと健康になる!ということを求めてほしいと思います。

健康になれる人は、健康になる!と決めた人だけです。だれかが「健康」というプレゼントをもってきてくれることはありません。

どんなに奥さんが、気にかけてくれていたとしても、ご自身にその気がなければ、健康にはなれません。

健康になるには、「食」「息」「動」「想」「環」を整える必要があります。

食事、呼吸、運動、心、そして環境

つまり、生活環境全てが大切になってくるわけです。

当たり前ですが、病気になるのは日々の生活の積み重ねの結果です。よっぽど激しい感染症でない限り、外側だけの病原菌が病気の原因のわけがありません。

ですから、日々の積み重ねの結果、病気になったのですから、薬や治療により、いっとき症状を小さくしたり、押さえたりすることはできるかもしれませんが、

それを、根本から良くしていくには、病気を作ってしまったライフスタイルを見直す必要があるのです。

ライフスタイルを見直せるのは、本人以外にありません。
お医者様は、アドバイスはして下さいますが、そして家族もサポートはしてくれると思いますが、あくまでも実行するのは本人です。


腰が痛いと、ときどき訴えるうちの母にもよく言うのですが、

「どんなに私が腕の良い治療家であったとしても、筋肉をつけてあげることは、できないから、そればっかりは自分の足で歩く、ことをしない限り、筋肉の状態をよくすることはできないからね」
と。


母の腰痛の原因は、ま、いろいろあるのですが、一番は筋肉の不足です。ようは運動が足りないのです。なので、こればっかりは手伝ってあげることはできないのです。

わたしが、まめに治療をして、痛みを軽減することはできても、母の足腰の筋肉を鍛えることは、わたしにはできません。
本人が、動く以外に、筋肉増強することは不可能なのです。

難病とかで、もちろんお医者さんの手をかりなければできない治療はたくさんあるし、別にお医者さんを否定しているわけではないのです。

ただ、一般的に生活習慣病と言われるものは、ほとんどが「生活習慣病」と名がついているくらいなので、日々の生活習慣が病気を作るので、それを変えない限り、病気は治りません。

生活習慣を整えることができるのは、ご自身の他はいませんので、

「病気は自分で治す!」

ということになるのです。

わたしがどんな病気も治します!と言えたらいいのですが、残念ながら、わたしたち治療家もあくまでサポートにしか過ぎないのです。

でも、自分の生活を整えることは、病気になることを待たなくても、いつでも始められます。そして病気になる前から、より健康を目指していけば、先ほど書いたような、数値にはあらわれないあらゆる不調も気づけばなくなっていきます。

不必要に老いが進行していた方は、若返った!と感じるでしょう。

健康になっていくというのは、とても心地よいもので、別に堅苦しいものではありません。

なので、そういうスパイラルに入った人は、より健康を目指すようになり、さらに健康になっていくのです。

そういう人が、グリーンサロンに通う方のなかで、少しずつ増えてきているのです。

もともと病気でもなんでもない人が、より健康になっていくということなので、はた目にはわかりずらく、とても地味な活動ですが、本人の中では確実に変わってきているのがわかるので、とても嬉しいし、幸福感が増すのが特徴です。

病気は自分で治す!

健康は自分で増進する!

幸福感を味わいたい!

自分も、そうなっていきたいなと思った方は、ぜひグリーンサロンへお越しくださいね。