運を呼び込む神様ごはん

昨夜、夫に付き合って入った本屋さんで出会いました。

「神様ごはん」

キッチンを神殿に見立てて、食材と向き合うときも、道具と向き合うときも、一つ一つの行為を神様に捧げるつもりで、料理する。

そうすると、内側から命が喜ぶ食事が作れるそうな。。
サトケンさんに教えてもらった話ととても通じる!!
たぶん、昔の日本人は、生活全般をこんなふうにな気持ちで送っていたんだと思う。
目に見えない気を扱う鍼灸の学びを深めつつある今、

改めて、日常の当たり前の事にも心を込めて、気持ちを込めて向き合いたいと思いました!

 

みなさま、こんにちは。

じつは、この記事は2016年の1月4日に書いたものです。このブログサイトを、ある方に教えてもらいながら立ち上げたばかりの頃。

まだ、化粧品の仕事で販社長という立場もあったし、仕事しながら鍼灸の学校にも通っていたので、生活もそれこそ慌ただしい毎日でした。

 

そんな慌ただしい日々の中で、自分がどこに向かっていってよいのかもわからずにいたのですが、

この記事に出てくる「サトケン」さんという方に、「重ね煮」や「氣愛のおむすび」を学び、

そのワークショップの中で、どんな食材を使うかも、もちろん吟味するにこしたことはないのですが、それよりもなにも、作る時の気持ちというか心構えというか気合い(氣愛)というかが、大切だということを、教えてもらって、

実際、何をということよりも、どのように?を大切にして、食事を作るようになったら、

夫が、前よりも私の手料理を食べてくれるようになり、一年後の、健康診断の数値がよくなってたり!という変化もあらわれたりしていました。

 

なので、自分自身がいろいろ学ぶ中で、健康にはこれがよい、これは悪い!と、どうしても頭で考えて、それに囚われ、ジレンマを抱えていたのが、

その、不自由な枠がだいぶ外れて、料理をすることも、食べることも、まずは楽しく、美味しく!そして機嫌よく!

というふうに変わっていったのでした。

 

このブログでも、いろいろ食のことに触れますが、どうしても健康のためには、これがよい!というのを知ると、それを実践できないときに、とても苦しくなってしまうということが、真面目な方ほど、陥りやすい。。。

 

ので、そこは、本当に発信するときに、悩むところではありますが(^▽^;)

 

あれ、ちょっと話がそれました。。

 

今日、なぜ急に、昔の記事、しかも書いたのに公開する事なく眠らせていた記事を、アップしようと思ったかというと、

 

昨日、この「神様ごはん」の著者 ちこさんに、お会いしてきたからなのです!!

 

ちこさんんは、大阪にある 「御食事 ゆにわ」の店長さんです。

「神様ごはん」の本を読み、いつか、その「神様ごはん」を食べてみたいと思っていたのですが、

昨日、念願の「ゆにわ」に行くことができ、「神様ごはん」を食べてきたのです!

 

 

キッチンが、ほんとうに神社のように祀られていました。

 

 

でも、「しめ縄とかが祀ってあるから」神社のように感じるわけではなく、

著書を読むと、ちこさんや、そのお仲間たち、お店に関わるみなさんの、

仕事ぶりはもちろん、暮らしぶりそのものの中に、いつも祈りがあり、感謝があるのです。

だからこそ、このお店にきてお食事をしただけで、なにか心がうごかされて泣き出してしまう人も多いそうです。

 

やっぱり、「何が」だけではなく「どのように」が、日々の暮らしの中で、本当に大切なんだなーと、改めて実感しました。

 

そして、忘れてはならないのは、「誰が」

ということですね。

 

いつも「食」に関することで、お伝えしている『誰が』『何を』『どのように』 という 3原則。

暮らしの中の、全てにあてはまります。

運動のしかた、睡眠のとり方、どんな職業につくのか、その仕事において、どんなふうに仕事をするのか? 家族との関わり方、空間の整え方

などなど。。

 

ちこさんと、その仲間たちが日々つくっている、「ゆにわ」という場所は

神社のように、神聖で、そして自分に知らず知らずのうちに沁みついてしまった、余分なものをそぎ落としてくれて、浄化されて、本来の自分が輝きを取り戻せるようなそんな場所です。

 

私がつくった、深呼吸空間『Green Salone』は、

都会にいながらにして、思わず、深呼吸空間してしまうような空間を目指して、つくりました。

でも、この深呼吸空間は、あくまでも、わたしにとっての 「深呼吸空間」 なのですよね。

無垢の木や、こだわりのカーテンなどは、わたしがそれを、とても心地よく感じる!それらに囲まれていると、ホッとしてくつろげる。。。

 

先日も、お灸教室の準備をしながら、ふと思ったのです。

床材に、新月伐採を敷いてもらったときの、あまりの小さな木の板をお皿代わりにして、

そこにお灸を載せてみたのですが、

 

 

お灸たちと、木のお皿の相性が抜群で!

なんとも、しっくりきたのです。

 

そして、まさにこの場所で、こんなふうに

自分が人生のターニングポイントを迎えて、精神的にも肉体的にも、しんどかったときに、支えてなってくれた、「お灸」というものを

みなさまに、お伝えすることができる!

 

そのことじたいが、とても幸せなことで、

 

まさに、ここは、わたしにとっての「深呼吸空間」なんだなーと。

しみじみ感じたのでした。

 

なんだか、とりとめもなく、すっかり長くなってしまいましたが、

 

みなさまも、ぜひ、ご自身にとっての最高の「深呼吸空間」を、身の回りで創っていっていただきたいなと思います。

 

そのための、心と体作りを深呼吸空間『Green Salone』では、全力でサポートしていきます。

その他にも、深呼吸空間創りのヒントになるような情報がありましたら、折に触れて発信していきたいと思っています。

 

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

ではまた!