癌は慈悲のある病

競泳の池江さんのニュース、驚きましたね。

先日、一般社団法人愛光流の山本先生の講座に参加して、

今年は、

己 亥

の年なので、 

己(つちのと)には、 「土」の象意があり

亥(いのしし)には 「水」の象意があります

なので、土と水で、泥水 
→ 洪水と土砂崩れ とか、 地震と津波とか

土と水に関する自然災害が多く予想される

さらに、私たちの身体の中では、血液(水)の 汚れ(土)による病が増える

血液が滞る → 血栓 脳血栓 脳梗塞

他にも血液の病気が例年より増えるとのお話を聞いてきた矢先の

このニュースだったので、

やっぱり、そうなの!?

と思ってしまいました。

ですが、

「問題が浮上するということは、その問題の解決策もセットで必ず与えられる」ということ

これもまた、最近よく耳にしたリ、目にしたりしていたことで、
このことを、まさに証明してくれるかのように

池江さんのニュースを聞いた直後に
癌に関して、希望が持てるような情報が立て続けに入ってきたので、ぜひご紹介しておきたいと思います。

ひとつめは、上記の講座で今年は血の病いが増えると講座でお話してくださった、山本先生のお弟子さんのメルマガからです。



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【ガンとは何か?】
こんにちは
まだまだ寒さが続いておりますが、しっかり冷え対策は出来てますでしょうか?
ところで、先日私の師匠の「ガン講座 第二講 〜ガンとは何か〜」に参加して参りました。
世間で大変多いと言われる「ガン」。ガンとは何でしょうか?ガンに何故そんなに多く方がかかってしまうのでしょうか?
皆さんはどう思われますか?
それらの疑問について、なるほど!さすが!という内容の師匠の講座でした!
愛光流では、こう考えます。(私のフィルター越しの表現にて悪しからず)
『ヒト(肉体生命)は、治る力(120歳まで生きる力)を持っております。その治る力を、日々の生活の多重な事柄により抑え込んだ挙句の果てに、我が身を治すために贈る最後のメッセージ』
それが「ガン」です。
もちろん、小児ガンなど、その事では言い表せない状況もありますが、これだけ現代に増えているガンとは、そういうものだと考えております。
我々愛光流では、皆さんの持つ「治る力」を復活させる為の生活改善や感受性教育を行っております。
皆さんご自身の身体の声を無視せず、是非その要求に応えて下さい!
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山本先生も、講座の中で、「癌は慈悲のある病気」と仰っていましたが、たしかに脳梗塞や心筋梗塞は、家族にお別れの言葉も言えないうちに、あっという間に亡くなってしまうケースが多いですが、癌の場合は、少なくとも、今日、明日ということはないので、万が一何も手立てがないとしても、きちんと家族にお別れを言うこともできるし、家族も心の準備ができますね。

うちの父は肺癌で亡くなっているのですが、たしかにそういわれると、癌と診断がついてから4か月ほどで亡くなりましたが、ふだんなかなか顔を合わせることもない兄妹4人がたびたび父を見舞うことで集まり、その帰りにみんなで食事したりして、それはそれでなかなか良い時間でした。

最後、母にも、「お前が元気で病気一つせずに一緒にお店を切り盛りして、子育てもしてくれたから、これまでやってくることができた、本当にお前のおかげだ、ありがとう」と、父が言ったそうです。

そして、自分自身に対しても、
中学の卒業を待たずして丁稚小僧に出されて、好きでもない和菓子屋になったと、ぼやくことがままあったのですが、
それが、最後の頃「自分は和菓子作りが好きだったんだなー」と、父の妹にあたる叔母に漏らしたそうで、自分自身の人生を、好きなことをずっとやってこれた人生だったんだと、確認することができて、あの世に旅立っていけたようなので、

ほんと、あの4か月は父の人生の最期にあたり、父にとっても私たち家族にとっても、良い時間だったのだなーと、今振り返ると思えます。

でも、父のように子育ても十分に終わり、あとは余生を楽しむ的な人が、上記のように最後を迎えるのなら、よいのですが、

若くて、まだ人生これからというような人には、そんな悠長なこと言ってられませんよね。

ですので、あとの2つの記事は、末期の癌を見事に克服された方のお話です。

加藤一郎さん 膵臓ガン自然治癒(発症時46歳)
すべてお任せにすると思考は停止する! 自分基準で考えよう!

加藤さんは、余命数か月の末期膵臓がんを見事克服、
癌になって、どうぜ死ぬんだったら、その前に思いっきり好きなことをしよう!といって、世界旅行とかしていたら、癌が治ってしまったとか、仕事一辺倒だった生活を見直して、家族との時間を大切にしているうちに、治ってしまったという話はまま聞いたことありますが、

この方は、余命数か月と宣告されたのにも関わらず、お仕事をずっと続けながら、がんを克服されているのが、すごいなと思いました。

「 生活を大きく変えて、ガンに人生を乗っ取られたような気になるのは嫌でした。ガンなんて、ちょっとした出来事で、さほど関心を持っていないよ!という風体でいたかったのです。 」

という捉え方は、とても斬新でした。

あと、
「がんに良い(効く)ものという考えは本末転倒。食事は自分の体が健康になるかどうか。 」

という発想は、グリーンサロン鍼灸院で常々お伝えしている、病を治すのではなく、より高い健康を目指す!という考え方と同じなので、なんだか嬉しくなりました。

もう一方は、

「喜びから人生を生きる! ― 臨死体験が教えてくれたこと 」
の著者の  アニータ・ムアジャーニ さん

この本を、少し前にKindleで購入していたのですが、まだ手をつけてなくて、池江さんのニュースを耳にしたこともあり、慌てて読んでみたのですが、

この本は、素晴らしかったです。

完全に臓器が不全になったところからの生還。臨死体験という特殊な体験をしたからとはいえ、末期の癌の状態から、数週間のうちに全ての癌細胞が自然消滅したことは、まさに奇跡的であり、お医者さんがそんなことはあり得ない!と何度も検査を繰り返す姿も、この本の中では、なんだか滑稽に思えてしまうぐらい、そのアニータさんの、臨死体験した後、再び肉体に戻ってきたときの自分の身体や心の状態、周りの人達の気持ちまで、全て明晰に理解しそれが記述されているのが、とても力強いメッセージとして伝わってきました。

臨死体験という、特殊な体験からの末期がん克服は、なかなか誰もがそうしたいと思ってもできないことではありますが、

それでお、アニータさんのメッセージは、いま病と闘っている人にとっては、大きなヒントが得られることと思います。

さらに、病に苦しむ人だけではなく、
人生において、想定外のことがおこり、なんでこんな不幸なことが起こるんだ!!俺は(私は)まじめに生きてきたのに!!
みたいな、状況にある人にとっても、とても役立つメッセージが散りばめられています。

個人的には、

「確実なものを求めれば、思いもかけないことが起こる可能性が妨げられます」
「不確実なものを受け入れれば、あらゆる可能性に心が開かれます。不確実性は、無限の可能性につながっているのです。」
「不確かな世界に足を踏み入れた時、私は最もパワフルになりました」


「喜びから人生を生きる! ― 臨死体験が教えてくれたこと 」

との言葉が、とても印象に残りました。

そして、自分の人生に当てはめてみて、

まさしく、全然思った通りいかなくて「なんでこんなに頑張ってきたのに。。。」みたいな境地に立たされたときに、

人生の新たな扉が開き、新しく自分でもまったく想像もつかなかった世界に飛び込むことになったので、

引き寄せの法則で、願った通りのことが叶うよりも、思い通りいかないときのほうが、自分の願うこともできなかったぐらい、自分の枠を超えた新たな一歩が開けていくので、

そういう予想外の展開、この本でいう「不確実性」を受け入れていくということは、その渦中にいるときはけっこう、しんどかったりしますが(;^ω^)

結果としては、自分の小さな枠を打ち破り、もっと楽しくて喜びに満ち溢れた、パワフルな人生を歩んでいくための、宇宙からの大きなギフトなんだと

再認識することができました。

「日常をアートする♪ ホリスティック養生のすすめ」 
というふうに、このブログのタイトルをつけたのも、

養生法も、ほんといろんな主義や理論があり、これが絶対!は、ほんとないのです。最終的には、自分が楽しみながら日常を快適送れる習慣を、自分自身で見つけていくしかないと思うのです。

ほんと、「楽しむ♪」というのが、もしかしたら何よりの秘訣かと思います。
そして、いつでも自分主体であること!

この「主体的である!」というのは、
加藤さんの体験でも、アニータさんのメッセージからも、共通していることでした。

最後にアニータさんの動画もご紹介しておきます(日本語字幕付き)

日常をアートして♪ 不確実性を楽しむ人生、ぜひあなたも始めませんか?

そんなお仲間、常時募集中でーす(*^-^*)


この写真は 画家ジョージア・オキーフの作品(左)を私が模写(右)したもの。
先日のお休みに、久々に絵を描いて、とてもリフレッシュしたのでした。