あなたは外出派? それとも在宅派?

うちの夫は、バイク乗りなのですが、

お休みの日、お天気が良ければ

ここぞとばかりに、出かけていきます。

行く先は、どこでも良くて

とにかく、あてがなくても

とりあえず、出かけます。

今日のように、せっかくのお休みなのにお天気が悪いと、時間を持て余してしまうようで、ちょっと気の毒です。

とある日に、うちの夫が、我が家のコザクラインコをお供にドライブに行ったときに送ってくれた写真 ↓

インコを連れてドライブだなんて、絶対に私には考えも及ばない休日の過ごし方です(^^;)

わたしは、お休みの日は

基本的にどこにも行きません。どんなにお天気が良くても、別段用がなければ、ふらふらと出かける事はしません。

夫は、車に乗るのもバイクに乗るのも好きで、外出するのが好きなので

それが、私が治療院まで、あるいは駅までお迎えを頼んだとして、予定があいていれば、たいてい快く引き受けてくれます。

でも、迎えに来てもらって

そのまますんなり帰れると思ってると、これが大間違いなのです( ̄▽ ̄)

「ちょっと、あそこ寄りたいんだよね。」

「気になるお店があるんだよね」

と、始まります。

なので、早く帰りたいと思ったときには、夫がお休みだからといって、お迎えを頼んではいけません。。

わかってはいても、何度も失敗するのですが(;´∀`)

この、あてもなくふらふらと出かけたくなる「外出派」と、用がなければ別段でかけることはしない「在宅派」

これは、アーユルヴェーダ的な体質で、9つあるカテゴリーのうちの1つです。

あなたは「きちんと派」?それとも「だいたい派」?の記事でも、アーユルヴェーダの体質論について触れているのですが、本当にこの体質論、身近な人の不可解な行動が、よくわかるようになるので、知っておいて損はないと思います。

私は、先日大阪のゆにわにまで、出かけて行ってるぐらいなので

いっけん 「外出派」と「在宅派」

という言葉だけでみると

絶対、みどりさんは「外出派」でしょう!?

と、よく言われますが

じつは、「在宅派」です。

「在宅派」の人は、目的があれば、北海道であれ神戸であれ、遠くたって出かけていきます。

でも、「在宅派」は目的を果たしたら、まっすぐ帰りたいのです。

ふらふらと寄り道はしません。休みの日に目的もなく出かけることは絶対にしません。

この、在宅派と外出派

仕事のやり方でも違いが出てきます。

「外出派」は移動するのを好みますし、自分から事を起こしていくのが得意ですから、外回り営業や、出張の多いような働き方のほうが、仕事にやりがいを感じやすいそうです。でも、そういう人が管理職になり、現場に出る機会が減ってしまい、社内にずっといることが多くなると、それが体調が優れない原因になってしまうこともあるようです。

逆に「在宅派」の人にとっては、いつも行く場所が違うとか、あてどなく飛び込み営業をしなくてはならないというのは、とてもストレスに感じてしまうことでしょう。

同じ職種だったとしても、働き方によって体質に合う合わないがあるというのが、面白いですよね。

では、「外出派」と「在宅派」のプチ診断をやってみましょう

□休日に、一日中家にいるなんてもったいないと思う

□新幹線や飛行機に乗って出かけるのが好きだ

□目的地に興味がなくても、旅行するのは好きだ

□家と職場の往復だけの生活だと息がつまってしまう

□目的地もなく、ただドライブするだけでもうれしい

「思いこみ」という毒が出る本 不安や怒りが消える処方箋 蓮村 誠

3つ以上該当したかたは、おそらく「外出派」です。

「外出派」でも、疲労が溜まっていて、出不精になって「偽の在宅派」になっていたり、
「在宅派」の人でも、家が窮屈に感じる環境だと休みの日でも何かと用事をみつけては出かけていく「偽の外出派」になている場合もあるそうです。

どちらも、よい悪いではなく、自分本来の体質をちゃんと生きられたときに、本人は幸せであり、より健康にもなっていけるので、

違いを知ったうえで、自分の体質をきちんと生きられるようになっていきたいですね。

とくに、親や長年勤めている会社の上司の体質や環境により、自分の体質を否定してしまっている場合には、自分の体質通りの行動を仮にしていたとしても、そのことじたいに罪悪感をもってしまう場合もあるので、けっこうやっかいです。

誰もが自分の体質を肯定し、誰もが自分らしく生きられる社会であるためにも、こういった知識が、少しでも多くの人に共有されるようになっていくといいなぁと思います。

今日の記事の内容、アーユルヴェーダの体質論は

「思いこみ」という毒が出る本 不安や怒りが消える処方箋 蓮村 誠

自分を好きになる技術 人を受けいれる技術 蓮村誠

こころとからだの毒出しレッスン帳 蓮村 誠

などの本に載っています。

ぜひ、参考にしてくださいね。