効果を期待しないお灸習慣のすすめ
「日常をアートする♪ホリスティック養生」
今日は、お灸初心者のための、お灸の選び方、やり方をお伝えします。

夫の従妹が年末体調を崩していたので、小さい子もいるので、せんねん灸の煙の出ないお灸をひとまず使ってもらってみたのですが、
やってみたら、とても良かったようで
やっぱり冷えていたみたいだと連絡がきました。
そして、火を使うタイプのお灸もやってみようと思うので、どれから始めればよいかしら?と聞かれたので、
同じように、自分でもお灸を家でやってみようかなと思った方のために、初心者向けの、火を使うタイプのお灸の選び方とやり方をご紹介したいと思います。
まず、お灸の選び方です。
お灸は、ぜひとも質のよいものを選んで頂きたいのです。鍼灸学校に入る前からいろいろなお灸にチャレンジしてきましたが、やはり価格で選ぶより、質の良いものが、効果的。そして安全で、なにより心地よいです。
グリーンサロン鍼灸院のお勧めは、せんねん灸(セネファ)というメーカーのもの。こちらの会社とてもしっかりしていて信頼でき、消費者対応も丁寧です。せんねん灸ホームページでは、お灸情報、ツボ情報もいたれりつくせりで、かゆいところに手の届くラインナップです。
初めての場合は基本でマイルドなものから
煙が出るタイプ
煙の出ない炭タイプ

個人的には、艾が燃えるときの香りがまたとても心地よいので、そしてもぐさの煙には邪気を払う効果もあるので、煙の出るタイプが好きですが、
最近の住宅事情では、煙が気になる方も多いし、家族が嫌がる場合もあるので、そういう場合は、煙の出ない炭タイプのものがおすすめです。
お灸が準備できたら、他に用意するのは
- ライター(こちらのライターが使いやすいです セブンイレブンなら置いてあるかもです)
- 汚れてもよいタオル
- 灰皿
- 印をつけるためのマーカーペン
では、さっそくお灸をやっていきましょう。
まず、汚れてもよいタオルを床にひいて、その上でお灸をしていきます。
お灸をすえる場所は、とにかく自分の手で触ってみて、
「あ、ここ気持ちいいなぁー」「心地よいなぁー」と感じるところが、一番のその人にあったツボの場所になります。
が、そういうのに、慣れていない方がほとんどだと思うので(^_^;)
そういう方は、せんねん灸さんの「とっておきの13のツボ」あるいは「お灸ビューティー」のサイトを参考にしてみてくださいね。
ここにお灸をしてみようという場所が決まったら、そこにマーカーで印をつけておきます。
そして、
①お灸のシールをはがし、
②ライターで、横から近づけるようにして点火
③点火してから、お灸をすえたい場所にお灸を貼ります。
①はがす ②火をつける ③はる
のスリーステップで、とっても簡単です。
煙の出ないタイプの場合は、少し点火に時間がかかるので、
あせらず火が付いたのをしっかり確認してから、ツボにはります。
初めての方は1つのツボに1日1回、1個から。
ツボは1〜3カ所程度からはじめてみましょう。
お灸のツボは血行不良を起こし、温熱が感じにくいポイントですので、 慣れてきたら、少しお灸の数を増やしてみましょう。温熱を感じるまで1つのツボに2~3個、ツボは3カ所程度を目安に、それでも温熱を感じない時は次の日に同じツボにしましょう。
お灸でセルフケアする場合に、一番大切なのは、とにかく気持ちよいこと、心地よいと感じられること。心地よいセンサーを磨いていくことが何より自分の自然の治癒力をアップさせてくれます。
心地いいなー、気持ちいいなーと思う範囲でやっていれば、火傷の心配もないし、灸当たりと呼ばれる症状を起こすこともないです。
そして、これは少し高度なことかもしれませんが、すぐに効果が出ることを期待しすぎないこと。
何かしら不調があるからこそ、それを改善したくてお灸を初めてみようと思った方が大多数だと思うので、それなのに効果を期待するな!
だなんて、どういうこと!?
と思われてしまうかと思いますが、
でも、
身体には、身体の言い分があるのです。
今まで文句なく働いてくれてた身体に対して、たいして労わってきてもないのに、急にお灸をやってみたからって、そう都合よく身体のほうで、反応はしてくれないと思います。
身体には身体のペースっていうものがあるのです。
例えば、髪の毛のパサつき。これは東洋医学的には、腎と肝の働きによるところが多いのですが、
ふだん、肝と腎を養うには、少なくとも夜23時にはぐっすりと眠っている必要があります。
でも、23時にぐっすり眠っている人ってなかなか少ないのではないでしょうか。
本来は、日中食べたものを夜寝ている時間にしっかりと代謝して血肉にする。そうすると、髪の毛だけではなくて、お肌だってハリや艶が保たれるし、必要な筋肉や血液もきちんと作られるわけです。
本来なら、ちゃんとご主人様が夜寝ていてくれたら、身体はその間にやるべき仕事があるのに、ご主人様が必要以上に起きているとなると、身体は起きて活動するためのエネルギー供給をしないといけないので、その間血液を作ったり、内臓の修復を行ったりという、内側の修復作業が十分できないわけですね。
でも、そんなふうな生活を続けていても、身体は文句も言わずにご主人様の生活を一生懸命支えてくれているわけです。ですから、少しぐらい髪がパサつこうが、肌のハリが衰えようが、身体としては今のご主人様の生活に合わせて、精一杯、起きているときは活動をサポートし、ご主人様が寝たあとで、時間のある限り修復作業をする。その精一杯の働きの結果が、今のそのお肌の状態や髪の状態なわけなのです。
なので、そういう身体の働きをまずは労わるような気持で、お灸習慣を始めていただけると嬉しいです。
働きづめの身体にとって、お灸はとっても喜ばしいことのはずなので、身体がなんとも言えず、リラックスするのを感じていただけると思います。
お灸教室で、たった1個のお灸をしただけで、急に眠くなってきた。。と仰る方もいらっしゃいます。そういう方は、ふだん身体がフル回転で、睡眠も休息が足りてないのですね。
ですので、まずは、そのほんのり温かくて、心地よいお灸タイムじたいを楽しんでいただけるといいなーと思うのです。
そして、じっくり身体の言い分に耳を傾けるような気持ちで、一つ一つお灸をすえていく。
そんなふうに、楽しんでやっているうちに、
冷え性が改善されたり、むくみが取れて体重が落ちたり、眠りが深くなって日中疲れにくくなったり、便秘が解消されたり、肌荒れや髪の毛のパサつきが改善されたり、人それぞれで当然違いますが、いろんな効果が期待できます!
(やっぱり効果を期待してしまう(^_^;))
今まで、なんとなく気が進まないなと思いながら続けていた人間関係が自然と解消されたり、職場でどうも反りの合わない人が、突然他の部署へ出向になったり。。
そんなびっくり現象も、もしかしたら起こるかもしれません!
わたし自身は、長いこと勇気がなくて(体力もなくて)一歩踏み出すことができなかったことに、気が付いたら、ひょいと一歩を踏み出すことができていました(それが鍼灸学校に通うと決めたことでした)。その前に、下半身のむくみはれよあれよという間に解消されました。特別体重は計っていなかったのですが、あきらかにジーンズがゆるゆるになり、サイズダウンしました。
でも、何よりお灸タイムがとても心地良かったので、単純に続いたというのがあります。
ですので、みなさんにもぜひ、その心地よいお灸タイムを味わってもらえればうれしいです。
グリーンサロン鍼灸院では、随時お灸教室も開催しています。
マンツーマンでも、親しい仲間数名のグループでもお受けしています。
『自分にとってのちょうどいいを知る』 お灸教室
ぜひ、効果を期待しないお灸習慣、初めてみませんか?

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