あなたの消化力を診断してみよう
みなさま、こんにちは。
先日の記事 「食後の眠気は認知症の始まりかも!?」
にて、お伝えした、食後の眠気症状ですが、
ようは、食後に眠くなってしまうというのは、ご自身の消化力が落ちている証拠です。
一般的には、より高い健康を目指したり、今の不調を改善したいと思ったときに、「何をたべるか」に注目しがちです。
ですが、何を食べるかよりももっと大切なのが、じつは「消化力」なのです。
もし消化力が弱っていれば、どんなに健康によいものを食べてもきちんと消化できず、もたれて具合が悪くなってしまうかもしれません。
ですから、まず自分の消化力の状態を把握することが大切です。
そして、自分の消化力に合った食事と、強い消化力をつくっていけるような(保っていけるような)食事をこころがけることが、とても大切です。
消化力は、寿命や免疫力、呼吸、活力、強さ、熱意、肌つや などをも 担っています。
また、こころにも消化力(=見聞きした情報や経験、感情などを自分のなかで消化す力)が存在します。
食べたものだけでなく、体験したことをきちんと消化できれば、それは吸収されて心身の栄養となり、あとには排泄物だけが残ります。
しかし全部を消化しきれないと、未消化のものが心身の内側に「毒素」としてたまってしまいます。これが、肩こりや成人病、がん、精神疾患など、あらゆる不調や病気の原因となります。
ですから、自分の消化力を知り、強くしていく努力をすることは、健康を考えるうえで大変重要になるのです。
では、さっそく消化力をチェックしてみましょう。
- 何を食べたいのかがわからず、レストランやカフェではメニューを見てもなかなか決められない
- 普段、空腹感を感じることはあまりなく、時間が来るから食事をとっている
- 食事をしていて、本当においしいと感じることが少ないと思う
- 食後しばらくすると、眠くなってしまうことが多い
- 以前は食事をすると元気が出たのに、最近はだるくなってしまう
- 食後2時間を経過いsても、お腹がもたれた感じがする
- 便は出にくく、粘っこくて、水に沈むことが多い
- 顔色は慢性的に悪く、肌がつねにくすんでいる
- 食事量を減らしているのにもかかわらず、体重がなかなか減少しない
- 十分な睡眠をとっているのに疲れやすく、持久力がない
- からだが冷えやすく、汗をかきにくい
- 以前よりも気力や情熱が落ちているな・・・と実感することがある
- 最近、記憶力の低下を感じる
- 本文や文章を読んでいるとき、書かれていることを理解するのに時間がかかる
- 身近な人が風邪をひいていると、必ずと言っていいほど自分もかかってしまう
さて、いくつチェックが付きましたか?
診断結果は、また次の記事でお伝えしますね!
こちらの記事も、合わせてお読みください。
【今日の記事は、こころとからだの毒出しレッスン帳 を参考にしています。】
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