日常の『そういう時間』
みなさま こんにちは。
小説家を目指す患者さんが、ご自身のブログに、お白湯のことを綴ってくださいました。
→ 白湯を頂く。
お白湯は、私もすっかり習慣になり、かれこれ10年以上飲んでおります。
健康のために、生水がよいとか、カフェインの入っていない飲み物がよいとか言われますが、
白湯に出会う前は、もっぱら、日中はコーヒー、夜はビールの日々でした(^▽^;)
それが、アーユルヴェーダに出会い、ただの湯冷ましではなく、
ちゃんと、沸かした白湯というものを、初めて知り、
そのちょっと理屈っぽいところが理系女子の心をくすぐったのもあり、
さっそく作って飲んでみたら、これがとても美味しかったのです!!
普通の水道水でも、ただの沸かしただけのお湯と、しっかり沸かした白湯は、全然違うのですよ。
白湯の作り方をご紹介しておきましょう。
①換気扇をまわし、やかんにお水を入れて蓋をし、強火でわかします
②ぼこぼこご沸騰してきたら、やかんの蓋をとります
③そのまま、10~15分わかしつづけます(ぼこぼこと大きな泡が出るくらいの火かげんをキープします。
④すぐに飲む分以外は、保温ポットなどに入れておきます。
この、ひと手間が、ただのお水を魔法のお湯に変える、重要な意味があるのです。
もともと「水」には、アーユルヴェーダでいうところの「カパ」の性質が強くあります。
それを火にかけることで火のエネルギーである「ピッタ」の性質が加わり、
10分~15分、換気扇をまわしながらしばらく沸騰させ続けることで、空気や動きのエネルギーである「ヴァータ(風)」の性質がさらに加わり、
「カパ」と「ピッタ」と「ヴァータ」のすべてのバランスがとれた、理想的な飲み物になるのです。
ね、ちょっと理屈っぽいでしょう? (^▽^;)
でも、飲み比べたらたいていの人はわかると思います。
沸騰して、すぐに火を止めた場合のお湯と、上の手順をおって、きちんと沸かしたお湯の違い。
たかが白湯、されど白湯、化学的に成分を分析したら、そりゃあ、どちらも H2O に変わりはないのですが (^^;)
でも味わってみたら、本当に違うので、なんだかこういうところに、この世の、この自然界の、ロマンを感じてしまう私なのです。
白湯だけで、本が何冊も出ているぐらいなので(白湯の本)、上手に活用すれば、お手軽に日々の体調管理に役立てることができます。
わたしは、白湯飲みと、早寝早起きを意識するだけで、当時一か月で2キロ体重が落ちました。特別食べるものを変えたわけでも、運動をはじめたわけでもなく、お酒をやめたわけでもなく、ただ白湯のみと、早寝早起きです。
その二つとも、白湯は美味しいし、
早く寝るのも、もともと夜は強くない私にとっては、とても気持ちのよいものだったので、、そうしたら朝は当然気持ちよく起きられるし、気持ちよく起きられれば、お白湯を沸かすのも、ちっとも苦にならないし。。。
すぐに心地よい習慣となり、10年も続いているのですね。
なので、この小説家を目指す患者さんが、こんなにもお白湯を日常に取り入れるのがハードルが高かったとは、「白湯を頂く。」のブログを拝見させてもらって、初めて知ったので(^-^;
改めて、人によって違うんだなとも思いました。なので、もっと患者さんの目線に立ってアドバイスできるようにしていかないとなと、反省しました。
でも、このブログの最後に綴られていた、
そういう意味では、
「私って、“ちゃんと”お茶も飲んでなかった」
と反省している。
日常の
『そういう時間』を取り戻したいな。
この、言葉がとても嬉しかったのです。
繰り返される日常のなかで、気にもとめていなかったことに気付いていくこと、「お茶一杯を美味しくいただく」というような、そんなことから、自分を大切にしていくことが始まる。そしてあっという間に過ぎて日常が、少しずつ彩りのあるものに変わっていく。
昨日のブログに、「人生をより創造的に♪」 なんて、ちょっと大きなことを書きましたが、
自分なりの「深呼吸空間」づくりは、
まさに、”日常の『そういう時間』” から、はじまると思うのです。
わたしが、まさにそうだったので。。。
そして、そういうことを一人でも多くの人にお伝えしたくて、深呼吸空間『Green Salone』を作ったので、
『そういう時間』を取り戻したいな。
の、言葉は本当にうれしかったです。
あなたも、”日常の『そういう時間』” をぜひ大切にしてみてください。
そして、どんなことをして、『そういう時間』を過ごしてよいかわからない方は、今日ご紹介した「魔法の白湯」をぜひお試しください。
朝、起きてまずは、魔法の白湯を沸かしてゆっくりと飲む。
いつもと違う、ちょっと新鮮な一日を過ごせるかもしれませんよ♪
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