新鮮なお野菜、調理したてを召し上がれ!

みなさま、こんにちは

昨日のブログで、新鮮なお野菜を食事に取り入れてみよう!

という、提案をさせていただきましたが

今日は、それに関する私の体験談を書いてみたいと思います。

もともと一生仕事がしたいという、漠然とした夢というか、希望がありましたので、

とにかく健康第一で、特に仕事で自然化粧品を扱っていたので、自然治癒力や自身の免疫力を高める!という事に興味があり、

さらに、ずっと自営でしたので、有給休暇があるわけでもなく、自分の身体が資本でしたから、

食事にも強い関心がありました。

アーユルヴェーダに出会う前は、

マクロビオティックの本を読んで、玄米を食べてみたり、なるべく無農薬のお野菜を選んでみたりしていました。

マクロビオティックは、本を読んだぐらいで、ちゃんと習った事はないのですし、

お客様と外で食事もするし、夫は普通に肉食系でしたし、

とりあえず玄米を中心に、身土不二のもので、動物性のものはあまり取らないように。。

ぐらいの、ゆるい感じで取り入れていました。

玄米は美味しかったし、本に載っている、常備菜が美味しくて、常備できるのが、本当にありがたく、その頃はまとめて作っては、常備しておりました。

そのときは、動物性のものがどうとか、食材の陰と陽とか、自然栽培かどうか

などは、気にかけていましたが、

新鮮かどうか?

は、あまり考えた事がありませんでした。

マクロビのお料理でよく出てくる、ヒヨコ豆のコロッケなどは、作るときは大量に作り、冷凍保存していましたし、

玄米もまとめてたいて、当然のように冷凍していました。

それが、アーユルヴェーダに出会い、目からウロコの情報がたくさんあったのですが、

その1つが、

出来たてを食べる事!

という項目です。

アーユルヴェーダでは、『オージャス』というものをとても大切にするのですが

オージャスとは、日本語で言えば「生命エネルギー」で 生命のいきいきとした質をさします。

至福という質が具現化したとても精妙なエネルギーで、こころを幸福で満たし、西洋医学的にいえば免疫力を担うものです。オージャスが多い人は身体も強く、心もとても安定し、自分自身をとても肯定できるようになります。

 

『缶詰や、冷凍したもの、前の日の残り物』には、それがどんなに無農薬で自然栽培で育てられたお野菜や乾物で作られたものであっても、

オージャスは一切含まれない!

との事なのです。

日本で一般的に作られるカレーは、前の日にわざわざ仕込んで、一晩寝かせたものが、美味しんだ!

と、よく言われますよね。

それが、前日に作っておいたものは、オージャスがない!

そして、オージャスのないどころか、消化にとても負担がかかるので、

消化力が弱い人や、疲れているときには、とても負担になってしまい、食べてエネルギーチャージしようと思っているのに、逆にエネルギー消耗してしまう…

という事が起こるのだというのです。

なんでも、自然食品のお店で買ったものを調理すれば、それは健康増進に繋がると思っていたのは、

そうでもなかったのです( ̄▽ ̄;)

前にもこのブログに書いたかもしれませんが、初めてアーユルヴェーダの医師に

健康診断のつもりで診察して貰ったときに、

『非常に身体が疲れているので、仕事辞めれませんか?』

と、言われたのが、あまりにも衝撃だったので

(自分は健康には気を遣っているし、風邪1つひかずにバリバリ仕事をしているのだから、普通の人より健康だ!という自分自身の思いと、先生の診断結果があまりにも違うことが、何よりショックでしたね)

仕事は辞める気はさらさらなかったので、

その中でも、日常でなんとか身体を整えようと、

先生の本を夢中で読み、診察のときのアドバイスもできる範囲で実行して、

食事のスタイルも、生活のスタイルも少しずつ変わっていきました。

そんな中で、クリニックで通いながらできる浄化プログラムを受けることになりました。

2週間ほど、食事にかなり気をつかい、缶詰や冷凍のもの、残り物は一切食べず、お野菜とご飯や、お蕎麦、ムング豆のスープのみの食事を続けたあと

クリニックで、スペシャルトリートメントを3日間受けます。

この浄化プログラムは、パンチャカルマと呼ばれるもので、これはこれで、語ると長くなるので、またの機会にするとして

そのプログラム明けの食事も、やはりお野菜とご飯、ムング豆のスープぐらいで、食べて良いお野菜も、大根やカボチャ、人参、ブロッコリーなどの消化に良いものに限られています。

そのプログラム明けの食事がまだ続いているときに、どうしても外食しないといけない場面があり、そのときファミリーレストランで

ちょうど蒸し野菜のメニューがあったので、私はそれを頂いたのです。野菜もカボチャと人参とブロッコリーだけを食べるようにして、それ以外のものは、家族に食べてもらったのですが

そのあと、ものすごーく、お腹が重たくなり、ずしーんと、まるで砂袋でも入っているかのような、重さ。。

 

 

蒸し野菜しか食べてないはずなのに。。

なんでだろう??

と、思ったのですが、

しばらくして、はたと、気がつきました!

あれは、おそらく冷凍のものだったのだ!

と。

全国チェーンのファミリーレストランで、通常メニューとして用意してある蒸し野菜。毎日八百屋さんから仕入れて、それを切って、蒸してるはずはないですよね。昔ファミリーレストランの調理場でアルバイトしたこともありますから、そのときを思い出しても、おそらくあのときの蒸し野菜は冷凍だと考えるのが妥当でしょう。。。

『あーこんなにも、おんなじお野菜でも、胃腸にかかる負担は違うものなんだなぁ』

と、そのときしみじみ感じたのでした。

 

この野菜には、ビタミンkが多いとか、この野菜にはカロチンが多いとか、

健康番組では、栄養素にばかり焦点が向けられていますが、

 

どんな食材でも、どんなふうに調理されて、調理してからどれくらい時間がたっているのか?

 

ということも、じつはとても影響があるのです。

 

ここのところ、体調がいまいち優れないというかたは、特に意識して

なるべく新鮮なお野菜を、調理してすぐ食べる!ということをやってみてください。

そして、缶詰や冷凍食品を少し控えてみる。

 

炊きたてのごはんと、具だくさんのお味噌汁でも十分です。

 

 

1週間も続けると、久々に冷凍食品や、チェーン店で外食したときに

 

なんとも言えない、お腹の重たさを感じることができると思います。

 

明らかに身体への負担が違うのですよー!

 

私たちの身体は、とても奥深いです(*^-^*)

 

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