植物性乳酸菌は何で摂るか?
「植物性の乳酸菌」を摂るなら、「ミキ」でしょう!!
先日、『「植物性の乳酸菌」を摂るとよいと、最近よく聞くのですが、植物性乳酸菌て、どうやって摂ればよいのでしょうか?』
と、治療を受けにこられた患者さんから質問されたので、とっさに「それならミキが良いですね」とお伝えしました。
「ミキ」は、健康長寿のお年寄りがたくさんいるという奄美大島に伝わる伝統発酵食品。おかゆとすりおろしたサツマイモを混ぜて、常温で発酵させて作ります。
甘酒と違って、麹もいらないし常温で発酵するのが魅力です。
そして、発酵の度合いにもよりますが、ちょうどいよい発酵ぐあいだと、まさしく味はヨーグルト!
そのまま食べても、とっても美味しいです。
あとは、ミキを使った、水キムチも最近は常備するようになりました。
ぬか漬けは母がいつも漬けてくれるのですが、ほかに漬物は自分ではあまり作ったこともなく、昨年の冬に白菜の漬物を人生で初めてトライしたら、いまいち美味しくできあがらなくて、断念。。。
そんなときにミキに出会い、ミキを使った水キムチのレシピも教えてもらったので、さっそく作ったら、これがめちゃめちゃ簡単で、しかもとっても美味しいのです。。
簡単で美味しい!しかも身体に良いのだから、ほんとありがたいですよね。
日本の伝統食である、味噌や醤油、ぬか漬けやたくわんなど、野菜のお漬物はすべて植物性の乳酸発酵食品です。
ですから、質問してくれた患者さんも普通に日々食べているとは思うのですが、
市販されている味噌やお醤油、お漬物なんかも、いまではまがい物が多く出回っていて、添加物の心配があったり、ちゃんと発酵のプロセスを踏んでいないものも多いので、
そういう意味では、ぜひ「ミキ」を生活に摂りいれていただければいいなーと思います。
簡単お漬物もすぐに作れるし、ドレッシングにも、スープにも、お菓子づくりにも、応用範囲はとても広いです。
そして、この梅雨時から夏場にかけては、一年で一番消化力がおち、体力を消耗するときですから、「ミキ」はそんなときに、消化に負担をかけず、でもすぐに滋養になってくれる、とても心強い存在です。
すでに、治療院にみえる患者さんでも、「胃腸の調子がどうも。。。」という方が、続出しています。
今年はとくに天候がものすごく変わりやすく、気温の高低差も激しいので、
ふだんからいたって元気!という方でも、体調崩されているかたも多いです。
体力消耗しているときには、こってりしたものを食べてしまうと、かえって胃腸が疲れて、さらに体力消耗してしまうので、
消化にやさしいものを食べてエネルギー補給してあげるのが一番なのです。
夏だと、ビールが美味しい季節ですが、冷たい物の摂り過ぎも、ほんと要注意ですよね(^-^;
ま、みなさん、わかっちゃいるけど止められない!
というのが、実際だとは思います。
なので、夏バテしてしまったときのためにも、今から「ミキ」を作る練習をして、常備しておくと良いでしょう!
あと、漬物をもし購入するなら
佐々木漬物 さんが、おすすめです。
Amane〜幸せと感謝が循環するサロン〜〈品川〉 での、ランチでいただいて
とにかく、美味しくて、美味しくて、感動のおいしさ!!
で、我が家でもお取り寄せしてみたのです。
そうしたら、どれくらい美味しかったかというと、
一緒に食べた友達の感想をご紹介
みどりちん。きのうは、美味しいお漬物のお取り寄せほんとにありがとう!!!
わたし、漬物って全く興味なくて、ほとんど食べないんだけも、あれは美味しかった。
49年間の歴史に上書きされるほどよ。ちょっとトルコ料理のヨーグルトであえたお料理にちかかったな!鴨下みっちーの発酵料理が蘇ってきて、あらためてすごい!と思った。
(補足、鴨下みっちーさんは、鍼灸師でもあり発酵料理人でもある方です)
そして、なにより
昨日は夜まで全然お腹空かなくて、、、満腹感。マクロビとかだと、お腹空くんだよね食べたあと(笑)
お腹ぐるぐるしてたのは、
腸内で菌が生きてたからなのね、とこの記事見て再確認よ!
との感動のメールと一緒に
この記事をシェアしてくれたのでした。
免疫力UP!美味しい漬物で簡単に摂れる植物性乳酸菌の効果
日本の伝統発酵食品「ミキ」をアーユルヴェーダで科学する の記事でも触れたのですが、
アーユルヴェーダレシピだと、ヨーグルトが使われることも、ままあるのですが日本で売られているヨーグルトは、工場で作られているものを買うことが多いので、作り立てではないし、冷蔵庫に保管しているので、非常に冷たい状態で食べることが多いので、
アーユルヴェーダ的には「カパ」という重たくて冷たい性質が増えてしまい、日本人の消化力には、ちょっと重たすぎるところがあるのです。なのでヨーグルトじたいも発酵食品ではありますから、上手に摂ればもちろん健康増進にも役立つのですが、日本人が常食するには、ちょっと質が重いので要注意なのです。
わたしも、アーユルヴェーダを知ってから、ヨーグルトを食べる機会はかなり減りました。
で、最近「ミキ」に出会い、
日本ではちゃんと日本の風土に根差した発酵食品があり、「ミキ」はまさしく「日本のヨーグルト」なんだなーと思ったのでした。
いつでも作りたてを食べられるし、なにより
重たさがヨーグルトとはぜんぜん違います。
質がとても軽いので日本人の消化力でも、十分消化できて、なおかつ味わい深いので、スープやカレーにいれてもこくが出て、とても美味しくなるのです。
植物性の乳酸菌とネットで調べたら、サプリメントもたくさんヒットしたけど、
やはり、日々の健康に役立てたいのであれば、サプリメントではなく、日々の食事から摂りたいです。
「美味しいものを食べる」楽しみは、なによりも健康を増進させてくれますからね。
今の時期の、梅仕事
梅のミキ漬けも作ってみました。
ミキの発酵力はすごくて、冷蔵庫の中に入れておいても、かなりシュワシュワと発砲しています。
ドレッシングにしてもとても美味しいし、梅シロップと合わせて炭酸で割って飲んでも、とても美味しかったです。
最近、じわじわと人気の「ミキ」
講習もあちこちで開かれているようなので、ぜひワークショップにも参加してみると、よいと思います。
Amane〜幸せと感謝が循環するサロン〜〈品川〉 での、ミキづくりのワークショップは、
次回は 7/14(日)に開催されます
【残1名】1mlあたり1億個の乳酸菌。奄美の伝統発酵飲料ミキをつくろう!
講師の薫子さんは、ミキの伝道師第一期生
古事記のお話もからめて、ミキを語ってくれるので、
とても勉強になります。
ご興味ある方は、残席一名のようなので
ぜひお早目にチェックしてみてくださいねー
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