奇跡は起こすもの

「奇跡は起こるもの」ではなく、「奇跡は起こすもの 」だ

ということ、みなさんご存知でしょうか?

今日は化粧品の仕事時代からずっとご縁があり、
グリーンサロン鍼灸院をオープン前から楽しみにもしてくれて、頼りにもしてくれて、いつも応援してくれている患者さんが、

まさに奇跡を起こし続けている様子が、ほんとうにすごいので、
ぜひ多くの人にも知ってもらいたいと思い、(彼女もそれを望んでいるので)記事にしてみました。

昨日その患者さんがくれたメールです。(彼女が自然育児の会のメーリングリストにあてたものを転送してくれました)

高校2年生の次男が、5月に野球の試合中、接触事故、頭を打ち、2日間意識不明でした。

最初は酷く記憶障害がありましたが、日常生活には支障がないぐらいまで回復し、昨日、退院しました。

ディロルフさんに、新神戸歯科の藤井佳朗先生を紹介して頂きましたが、入院中でなかなか受診が叶わずでしたが、
退院翌日の今日、早速、治療を受けることが出来ましたので、シェアしたいと思います。

藤井先生は体の動きを丁寧に診て下さり、

現段階では、MRIの画像に写る脳損傷の影響よりも、
脳髄液の循環不足により、首の違和感、体に力が入らない、可動域が狭いなどの症状が出ていると突きとめて下さり、一般的に言われるむち打ちとの診断でした。
歯を少し削って、歯の動きを調整することで、脳髄液の循環も良くなったようで、驚くほど体が改善しました。

そして、次男は歯並びが悪いのですが、そのため事故の衝撃に体が対応出来ず、大怪我になったのだろうと指摘して下さり、歯が体に及ぼす影響の大きさを知ることが出来ました。

むち打ちの症状は、なかなか改善されず、痛みを抱えたままの方も多いと聞きますが、歯を少し調整するだけで、こんなにも即改善するのを目の当たりにし、驚きでした。

脳髄液は、携帯などの電磁波からも脳を守ってくれる役目があるそうで、
診療前は携帯を持つと、押されても踏ん張ることが出来ず、よろけてしまいましたが、、治療後は驚くほど踏ん張れるようになりました。
治療を受けず、電磁波の影響を大きく受けたままだったらと思うと、とても恐ろしく感じます。

次男はまだ野球を諦めておらず、徐々に野球を再開する予定ですが、治療によりパフォーマンス力が上がるかもとの励ましのお言葉を頂きました。

ディロルフさんに紹介して頂き、こんなに効果がある
治療を受けられてとても感謝です。

必要とされる方に届くよう、経験がお役に立てたらと思いメールさせて頂きました。

ありがとうございます。

 
これは、「奇跡が起こった!」のではなく、間違いなく、彼女と息子さんが「奇跡を起こした」のです。

アーユルヴェーダでも、「奇跡は起きるものではなく、起こすものだ」とドクター蓮村はおっしゃいます。そして、その奇跡を起こすのは、私たちの体の中にある「火」の力が関係しています。「火」の力は、一番は「消化力」として現われていますが、さらには物を見る力「視力」としても表れ、さらに心の中で願望を描く力も、じつは「火」の力が関係しています。

この患者さんも、ご自身で奇跡を起こした!という認識はまだないようですが、

実際、この方、息子さんが意識不明の状態のときも、そこから意識が快復し、でも脳に高次機能障害が残るとの診断を受けた時も、決してそのお医者様の診断だけを盲目的に信じることはせず、

野球好きの息子さんが、ふたたび元気な姿でグランドに立つ姿をイメージして、

自分の中でも強くそれを願い、

さらには、近しい人にも同じように息子さんがユニフォーム姿で元気に野球をしている姿を、朝起きた時と夜眠る前にイメージしてもらうよう(朝起きたときと、夜寝る前は脳波の影響により、そのときにイメージしたことは潜在意識に届きやすいと言われています)、

なりふり構わずお願いしたと仰っていました。


つまり、

この患者さんが、現実は現実として受け止めたうえで、

そのうえで

本当に望むこと(息子さんが、ふたたび元気な姿で野球を思いっきり出来ている状態)を心の中で描いたところから、この奇跡のストーリーは始まっているのです。

だからこそ、イメージするだけではなくて、
実際同じような状態から快復している例をネットでも探しながら(でも、これはなかなか完治したという情報は得られなかったようです)

私のはり灸の治療も受けてくれたり、

ドクター蓮村が、最近新しい活動として始めている、「コトハ」と呼ばれる日本の縄文に伝わる智慧を体系化して病気の治療はもちろん、さらに人間の脳の働きを整え、最大限にその人の能力を開花させる治療を受けさせたり
コトハ東京PVPクリニック

日々の食事を、より丁寧に心を込めて作り息子さんに食べさせたり

そうやって、とりあえず、今できることをやっていたら

偶然、家の近くでママ友に会い、そうしたらそのママ友の知り合いの息子さんが、バイクの事故で脳挫傷となり、高次脳機能傷害で、記憶障害や集中力低下低下に悩まされていたところから、快復したという話を聞くことができたり、

さらに、先のメールにあるように自然育児の会のメーリングリストでのシェアで、脳歯科の藤井先生(脳歯科)のことを知ることができたり

さらに、ここからがまたすごいのです。

みどりさん

ちょっと奇跡的なことが起きました。

神戸の脳歯科の藤井先生
(歯の詰め物や、噛み合わせなどから、不調を治療している歯医者さん)
○○(息子さん)の事故直後、自然育児友の会の人に紹介してもらい、診てもらいたいと思っていましたが、そのままになっていました。

昨日、その教えてくれた人が、
シェアしていました。

友人の中2のお子さんが、スキーで脳挫傷し、酷い記憶障害と、集中力低下で、藤井先生に診てもらったそうです。

そこで、私も神戸にお電話し、東京にいらっしゃる予定はないですか?と聞いたら、
ちょうど、27日(土)に東京にいらっしゃるそうで、診てもらえることになりました。

けれど、治療費が心配で。。。


そしたら、藤井先生の方から、治療費はタダでよいと。
藤井先生は日本歯科新聞社の取材のため東京にいらっしゃるそうですが、
その新聞社の記者の方が、あまり知られていない分野なので、取材したいので、取材させてくれたら治療費はいらないと。

トントン拍子で、事が進んで、
私的には、コトハの影響もあるのでは?と思っています。
 ※( コトハ東京PVPクリニック

内面が整い、現象的に必要なことに繋がっていけるような….

今回のことや、もろもろ

たくさんの豊かさの中にあること感謝です。
いつもありがとうございます(^^)


そう、脳歯科の藤井先生は、神戸の方なので
そういう良い情報を聞いたとしても、神戸まで診療を受けにいくとなると、これまた大変です。特殊な治療のため、保険の効かない自由診療になりますから、たしかに治療費の心配もあります。

それでも、わたしも同じ立場だったら、よくなる可能性が一筋でもあるなら、治療を受けさせてあげたいと思うと思うのですが、

わたしなら、なんとかお金を工面して新幹線でいく段取りを考えることしか思いつかないなと、このメールをもらって思いましたが、

このお母さんは、「先生が東京にいらっしゃることはないですか?」

と最初から聞いてるところが、まずすごいなと。。。

そしたら、その電話を掛けたその週末に先生が東京にいらっしゃる機会がたまたまあって、なおかつ取材に協力してくれればということで、治療費もいらないと先生のほうから仰ってくれるという奇跡!!

これはほんと、奇跡ですよねー ☆

このお母さんが、「奇跡が起こった!」と思うのも当然です。

ですが、繰り返しますが  奇跡は起こった!

のではなく、このお母さんと息子さんが、「奇跡を起こした!」のです。

まずは、本当に望むことを願うことから、全ては始まるのです。

まず、心の内側で働く「火」の力で、本当に望むものをイメージし、

イメージしたら、それを今度は現実のものとするために行動を起こす。行動を起こすためにはエネルギーが必要になります。このときのエネルギーは、アーユルヴェーダでは、オージャスということになります。オージャスを多くもつには、食べた物をきちんと消化するためのの、胃腸で働く「火」の力が重要になります。なので、「消化力を」常に高く保っておくことが大切になります。

そして、できる範囲で必要な行動を起こしていくと

最終的に、望む結果が現実のものとなり、実際に奇跡を目の当たりにすることができるのです。
(実際に見るには、物を見る「視力」ということになりますが、これも目で働く「火」の力です)

意識不明で面会謝絶状態のときから、このお母さんはずっと奇跡を信じ、息子さんの元気になる姿をイメージしていました。

ご主人はずっと寝たきりになり障害者として生きていかなければならなくなった最悪の状態を考え、そのときのために最善にできることを段取りしていたそうで、違う意味でのイメージング(>_<)

そして、少し快復してきた中で、お医者さんには、「傷がとても小さいとはいえ、傷が残っていることには変わりないので、次にもしまた同じような衝撃が加わった場合に、致命傷になりかねないので、二度と野球を本格的にやることは無理です」みたいなこと言われたそうですし、

ママ友にも「また野球やるなんて、怖くないの?」と言われたりするそうなのです。

一般的には、このお医者様の言うことや、ママ友の言うことのほうが常識的なのかもしれませんが、

そんな中でも、めげずに自分の内側を信じ、本当に望むことをイメージしながら、できることをコツコツやってきた中で起こった、

今回の「奇跡」

あ、起こったではなく、「起こした!」ですね。

事故の衝撃はもちろん、周りの人の善意からの心配にも、心砕けそうになりながらも、

あきらめず、自分の内側の火を燃やし続けたからこそ起こせた今回の「奇跡」なのです。

そして、この奇跡の物語はきっとまだまだ続きます。

息子さんが再び元気に野球部の仲間と一緒に練習ができるようになり、来年の甲子園に向けてチーム一丸となって取り組めること、

その日が実現する事をわたしもイメージしたいと思います。

そして、そのためにできる限り、そのお母さんの「火」の力を強く保てるよう、はり灸の治療や、アーユルヴェーダ的な養生で、サポートしたいなと思っています。

「お灸」は温熱刺激ですから、直接的にわたしたちの体の「火」の力を活性化してくれます。さらにアーユルヴェーダの叡智は、消化力を高めオージャスを常にたくさんもつことができるための生活の知恵がたくさんあります。

夏は一年で一番、消化力が低下し、オージャスが減ってしまう時期です。

(実際、最近治療院にいらっしゃる患者さんは、みごとに消化力が落ちています。その結果急に体調不良になり、急な治療の要請も増えています)

ぜひ、暑さ対策を上手にしつつ

お灸お白湯ギーを、生活に取り入れながら、自分の内側にある「火」の力、高めていきましょう。

手前みそになりますが、このお母さん、大変な状況にもかかわらず腹を据えて望む未来を引き寄せることに邁進できているのは、「みどりさんにいろいろ教えてもらってきたからこそ」というふうに、言ってくださっています。

実際は、わたしがいろいろお伝えした以外にも、ご本人自らたくさんの学びと実践を重ねてきてこられているからこそなのですが、

グリーンサロン鍼灸院で提供している、

はり灸の施術
アーユルヴェーダ的養生
お灸教室

は積極的に活用してくれて、
それ以外にも、もろもろと、このお母さんは学んでくれています。

ぜひ、このお母さんのように望む現実をしっかりと引き寄せたい方、奇跡を起こしたい方は、

グリーンサロン鍼灸院にいらしてくださいね。

このお母さんと息子さんが起こした「奇跡」は、あなたにも必ず起こすことができます。

なぜなら、わたしたちの内側には、もともと「火」がちゃんとあるからです。「火」の要素がない人は誰もいません。(もし「火」の要素がないとしたら、もうそのときはお亡くなりになっているということなので(◎_◎;) )

ですから、わたしたち内側にある「火」の力を、きちんと知って、それをきちんと引き出し、活性化させてあげればよいのです。

ないものをどっかから探して、さらに自分の中にそれを取り込もなくてはならないとするなら、それはやっかいですが。。。

そんなことしなくても、誰もが内側にもっているわけなので、それがちゃんと働くように整えてあげればよいだけです。

とっても簡単なのです。

ぜひ、アーユルヴェーダの講座や、お灸教室もご活用ください!

7/31「アーユルヴェーダ自然療法講座」+「はじめてのお灸教室」in 愛知日進

8/3(土) 恒例の喫茶カペラにて アーユルヴェーダ講座とデトックスランチ

8/21(水) 夏冷えを解消して、美肌と巡る身体を作るお灸教室

9/4(水) しあわせな自分を育むアーユルヴェーダ講座vol.2

8/21(水)と9/4(水)は、Amane〜幸せと感謝が循環するサロン〜〈品川〉 での開催になります。

お灸教室は、マンツーマンでも、グループでも、ご希望に合わせて随時受付中です。

『自分にとってのちょうどいいを知る』 お灸教室

ぜひ、お気軽にお問合せくださいね。