覚悟とはあきらめること

おはようございます。

昨日は、自然運筆法のアフタフォローに参加してきました。

 

自然運筆法というのは、みなさんあまり御存知ないと思いますが、

その昔、七田チャイルドアカデミーの創始者であり右脳教育の大家であられた七田眞先生が、ご自分の講座で何度もこの自然運筆法のことをご紹介しておられ、「これは素晴らしいものなので、ぜひ受けてください!」

と。

それで興味をもち、受講してから11年ほどになります。

自然運筆法詳細ページには、こんなふうに書かれています。

自然運筆法は、私達に内在している微妙な呼吸力・プラーナを目覚めさせます。
一度この自然で調和的で統合的な、内なる宝・神秘力が目覚めますと、徐々に着実に私達の生活のあらゆる分野に自発的に浸透していきます。暗示法・催眠法・訓練法ではありません。動的禅ともいえます。

 

自然運筆法の実習は、「胎息法」というのをまず先生から伝授してもらい、その後内なる呼吸力・プラーナが目覚めたのを確認するために、筆を使って、同じ文字や絵を連続して書きます。

 

書も絵も、小学校以来描いたことがなかったと思うので、久しぶりに筆をもつことに最初は緊張していましたが、

胎息法を伝授してもらったあとは、自分でもびっくりするほど、手がスムースに動きます。

そして、自分が書いたとは思えない作品が次々と生まれて、それはそれは不思議でとっても楽しい体験でした。何より、書や絵を描いていて、まったく疲れないというのが、なんとも不思議な感覚でした。

受講したときのことは、また別の機会に詳しく書くとして、

 

今日は、昨日のアフターフォローでの、お題「覚悟」について

 

 

 

月に一度開催されるアフターフォローのときには、毎回先生が、言葉を選んでくださり、それを参加者それぞれ、自由に描きます。

昨日は、そのお題が「覚悟」

その意味が「迷いを去り道理をさとること」「知ること」「こころがまえ」「あきらめること」

と広辞苑にあるそうなんです。

 

 

 

なんとなく普段思っている「覚悟」という言葉の意味と、実際の「覚悟」の意味が違っていて、とてもびっくりしたのです。

なんとなく、「自分の信念を貫く」というイメージだったのが、そうではなくて「あきらめて、受け入れる」

というニュアンス。

 

でも、よくよく味わってみると、たしかに「覚悟」とは、「何があっても受け入れる」「自分の信じた道を歩むのに、どんなことをも引き受けていく」

そういうことなのかなーと、

 

思ったのでした。

 

そして、

 

私が、鍼灸師としてこの先やっていくこと、深呼吸空間『Green Salone』の活動を通して、みなさまの生活空間や人生そのものが「深呼吸空間」になっていくお手伝いをしていくこと、

この秋に始まったばかりの、これらの活動をやり続けていくのに、

 

一番必要なのは「覚悟」だなと

 

思ったのでした。

 

年の瀬も近づいてきましたが、新しい年を迎えるにあたって、なんだかとても良いメッセージとなりました。

来年は「覚悟」して、深呼吸空間『Green Salone』から、たくさんのことを発信していきたいと思います。

 

みなさま、どうぞご期待ください (*^-^*)

 

みなさんの作品↓

 

 

 

私のお気に入りの一枚↓