「令和」の時代は「なんとなく。。。」が鍵を握る!?

「令和」 新元号が発表になりましたね。


すでに、 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 に、
「令和」のページができていてびっくり!!

最初にこの新元号を聞いて、思い浮かんだのが

令 → 零 → ゼロ → 0

和 → 輪っか → ○

○と○ → ○○  → ∞  

そう 無限大(∞) です。

数秘術でいうところの 「8」になります。

令は、ゼロ 0 であり、

令和 を読み解くと「8」という数字に象徴されます。

「癒しの数字 誰も教えてくれなかった”もうひとつの数字”が伝えるスピリチュアルな真実 」 はづき 虹映

によると

「0」に関しては

「0」と「1~9」の数字は別物です。「0」とトランプでいうところの「ジョーカー」のようなもの。
どこにも属さないオールマイティの数字であり、またそれ単体では意味をなさない不思議な数字。「0」は本来「この世」のものではなく、まさしく「あの世」を象徴する数字なのです。
そして「0」の役割は「あの世」と「この世」の融合です。
単体では意味を成さない「0」は、「この世」の数字である1~9のパワーを増幅・拡大・凝縮させることが、その役割です。


「癒しの数字 誰も教えてくれなかった”もうひとつの数字”が伝えるスピリチュアルな真実 」 はづき 虹映

「8」に関しては

「8」は、「物質」と「精神」などふたつの世界の「統合」「均衡」を表す数字。「8」の形は、「無限大(∞)」のマークに通じ、「繁栄」や「栄光」「豊かさ」など、限りなく増幅する巨大なパワーを象徴し、目に見えない世界と物質世界の統合とバランスを意味する数字でもあります。

「8」の役割は「エネルギーを増幅・拡大させること」これは「0」の役割と似ていますが、「0」と「8」の違いは、「8」のほうがより現実的であるということ。物質的なパワーやエネルギーを増幅・拡大させることが「8」という数字の役割です。
また「メビウスの輪」のようにつながった「ふたつの○」を持つ「8」は、性質の異なるふたつの世界を統合し、バランスを整えながら、つないでいく役割を担っている数字です。


「癒しの数字 誰も教えてくれなかった”もうひとつの数字”が伝えるスピリチュアルな真実 」 はづき 虹映

と書かれています。

新しい時代は、目に見える世界と目に見えない世界が融合されていく、まさしく、そういう時代になっていくのだなという気がしました。

鍼灸の治療でも、アーユルヴェーダの医師による診察においても、必ず最初に「脈診」をして、その患者さんの状態を把握するところから始めます。

この「脈診」、ほんと学生時代に初めて習ったときは
最初はわけがわからなくて、長いこと途方にくれていました。

でも、その後もめげずに訓練し、アーユルヴェーダ的な脈診も習い、日々研鑽を深めていくうちに、

なんとなく、なんとなく、この脈の感じは「消化力が弱ってるな」とか、「緊張があるな」とか、「疲れてるな」とか、わかるようになってきて、どのように治療すればよいのか、また、養生アドバイスで一番気をつけなければいけないところは、どの部分か?

など、わかるようになってきました。

ただ、脈上に現れる変化は、より私たちの内側でおこっている変化だったりするので、本人が認識できている場合と、できていない場合があります。

敏感な人は、その脈に現れているような状況を自分でよくわかっていらっしゃるけど、そうでない人のほうが実際は多いかもしれません。

自分で、調子が悪いとわかっていれば、決して無理することはないのに、その変化に気づいていないからこそ、休むことなくいつも通りの家事や仕事をこなし、結果身体に無理が重なってしまうことになるわけです。

最近は、何度かテレビ番組でも鍼灸が取り上げられて、その番組の中で、科学的に鍼灸の効果や変化を検証するような取り組みもされていますが、

脈に現れる変化などは、データとして検知できるものより、
もっともっと精妙な領域だったりするので、

さらに言えば、それを言葉として表すときも、
人によって表現が違ってしまったりするので、
師から弟子へと受け継がれていく中で、その表現の違いにより、古典の解釈なども次々に新しくなっていったりして、今としては統一するのが難しいというのも、実際のところです。

なので、取り組みとしてはありがたいですが、科学的なデータとして西洋医学の分野のように、エビデンスを積み重ねるということが、実際は難しいような気がしています。

ですが、科学的根拠にとぼしかったり、はっきりしたデータとして表すことが、今の段階で難しいとはいえ

実際、脈診に、問診や切診、聞診を組み合わせることによって、訓練をつんだ鍼灸師なら、かなりのことがわかるようになります。熟練したアーユルヴェーダの医師なら、脈診だけで、ほとんどすべてのことがわかってしまうそうです)

そして、西洋医学の検査で数字やデータとして現れる、ずっとずっと前の小さな体調の変化を察知して、治療をすることができ、結果として病気の予防にもつながっていくわけです。

数値として現れる前の小さな体調の変化って、ほんとわかりずらいので、
それが治ったとして、そしてその結果病気を未然に防げたからといって、

もともと病気の診断がついていたわけではないので、
実際の病名がついてから、それを治療して治ったのなら、症例報告もできますが

病気でもない人を、より元気にしたからといって、症例報告するわけにもいかず(^_^;)

そこは、アピールが難しいので、なかなか東洋医学が一般的には認知されないのだと思います。

ですが、

今回の、新元号「令和」

無限大(∞)を、意味し、見える世界と見えない世界をつなぐ、


そういう時代を象徴していると読み解けるわけですから、

東洋医学の世界のような、目に見えない世界を扱う医療も、きっとよりクローズアップされていくのではないかと、密かに期待してしまいました。

病気としてはっきりと表れる前の、まだ目には見えないレベル、検査数値では表れないレベルの乱れを、ちゃんと検知して治療していく。

目にはまだ見えないけど、「なんとなく感じる違和感」や「なんとなく変な感じがする」というような、より細やかなものを大切にしていく、そういうものが求められる時代になるのではないかと思いました。

そもそも、私たち人間そのものが、物質的にとらえられる「肉体」というものと、物質としてはとらえることの難しく、つかみどころのない「こころ」や「精神」というもの

それらが合わさっているわけで、

心と体、さらに「魂」と言われるような領域まで合わさって、統合されているのが、わたしたち「人間」なわけなので、

それらを統括して、ホリスティック(全体的、包括的)な視点から治療や施術を行っていく、そういう医療や治療が求められていくし、主流になっていくのではないかなと思います。


先日の「自分の内側の変化に戸惑いを感じたときに、大切にしてほしいこと」
という記事の中で、

『ご自身が感じた「なんとなく。。。」を大切に 』

と書かせてもらったのですが、

まさしく、その「なんとなく。。。」は、
目には見えない領域からのサインに他なりません。

新しい「令和」という時代、
この「なんとなく。。。」が鍵を握る時代になっていくことでしょう。

そして「なんとなく。。」という目に見えない世界からのサインを

いかに、目に見える形に表していくのか?

目に見えない心や魂の領域と、物質次元としての肉体を、どのように統合していくのか?

その当たりが、新しい時代の醍醐味になりそうです。

なんだか、とても楽しみですね(*^-^*)