PMSや月経困難症、子宮内膜症でお困りの方へ①
みなさま、こんにちは。
先日、婦人科系疾患の鍼灸の講座に参加してきました。
(治療院のフェイスブックページにも記事を載せました)
PMSに悩む女性が60%もいて、しかもPMSに悩まされている人が、
そのまま更年期を迎えると、今度は更年期障害に悩まされる割合が明らかに高いそうです。
わたし自身は、10代~20代前半、本当にひどいPMSと、あと月経困難症に悩まされていました。
中学生のとき、あまりの痛みに一度救急車で運ばれたこともありました。
でも、そのとき病院では、結局注射を打って終わりで、
まだ若いからと、検査や治療をすることもなく、今後また激しい痛みが襲ってきたときようの、鎮痛剤と胃薬(鎮痛剤による副作用で胃が荒れるために対処するため)を処方されただけでした。
その後、20歳になったころに、
夏の暑い日に、ギンギンに冷えた映画館で映画を観ていたときに、また猛烈な痛みと吐き気と、冷や汗で動けなくなり、近くにあった総合病院に運ばれたことをきっかけに、『子宮内膜症』であることが判明し、
ホルモン治療が開始されたのですが、
結果として、このときの治療ではなんの変化もみられませんでした。
いや、月経に関する痛みや不快な症状は変わらなかったのですが、
親知らずを2本失うという代償を得ました。。。
ホルモン治療により、偽閉経状態を作るので、
骨粗鬆症になりやくすなるからと、カルシウムとビタミンDの錠剤も一緒に処方されるのですが、
結果として、とても綺麗に生えていた親知らずが2本が虫歯になり、それまで虫歯なんて小さい頃以外、なったことなかったのに、
小さい頃から通っていた、歯医者さんでもびっくりされて、
なんか、食事のスタイルとか生活の変化とかあったの?
と、聞かれたけど、そのときは、まさかそのホルモン剤による影響とは、思ってもみなかったので、
のちのち、東洋医学に深くご縁ができ、いろいろ体験したり、学んでいくうちに
知っていれば、ホルモン治療なんかやらなかったのに。。。
と、思ったのでした(-_-;)
という記事の中でも書かせてもらったのですが、我が家では漢方や鍼灸がとても身近なものとしてありました。
それでも、毎月のPMSや月経のときの痛みは、あまりにも自分にとっては当たり前すぎて、
それは、本来は異常なのだ!という認識がなく、
なので、親は随分心配していたのですが、当の本人は以外と平気というか、
そんなもんだぐらいにしか思っていなかったのですね。
それが、はっきりと『子宮内膜症』だと診断され、治療をしたのに
あまり効果が得られなかったところぐらいから、
その、毎月の月経に関することが、『自分事』として認識するようになってきました。
そうして、『自分事』と捉えられるようになって、
最初に出会ったのは、実は、日用品・化粧品でした。
自然の生薬や漢方の成分だけで
シャンプーや石鹸、入浴剤などのお風呂用品
化粧水や保湿クリーム、ファンデーション類などの化粧品
がラインナップされているメーカーで、
「シナリー化粧品」といいます。
シナリー化粧品は、母が私のアトピーを心配してお友達から良いものがあるとの情報を得て、出会いました。(小学生の頃から、軽度ですがアトピーも患っていました)
最初は、アトピーが治るなんて思ってもみませんでしたが(アトピーも、自分にとっては当たり前すぎて、こんなもんだと思っていたので、治そうとは思っていませんでした。)
とにかく使い心地がよかったので、気持ちよく使っているうちに、アトピーで悩まされることがほとんどなくなり、
そして、気づけば、毎月のPMSや月経のときの不快な症状が、見事に良くなっていました!
薬をのまずには、とても過ごせなかったのが、
(OLをしていたときは、男性の上司の目を気にしながらも、生理休暇ももらっていました。)
多少、腰が重かったりはあるものの、薬を飲まなくとも、普通に仕事ができるまでに、快復しました。
当時は、食事には一切気を使ってはいなかったので、まさに、日用品・化粧品を変えただけ。
皮膚に直接触れるものから、ケミカルなものを排除し、自然のハーブや生薬だけを使ったものにしただけで、今思えば、びっくりするほどの効果でした。
毎日使う物の重要性を、まさに「肌」で知ったのでした。
長くなりましたので、続きはまた明日にでも。。。
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