楽健寺の天然酵母パン

みなさま、こんばんは。

さきほど、楽健寺の天然酵母パンが、大量に届きました(*^-^*)

 

 

 

楽健寺の天然酵母パンの存在は、昔、アーユルヴェーダのお料理教室で知り、

そのとき一度取り寄せて、食べたことがあります。

 

そして、当時お料理教室で、楽健寺天然酵母の種を分けてもらい、ずっと増やしながら、時々パンを焼いたりして、その天然酵母も、ずっと育てていたのですが、

 

そういえば、いつの間にか、いなくなっていました(^-^;

 

今回、花粉症とパン(小麦)の関係などをいろいろと調べていて、

(花粉症の症状が強く出ている人に、パン好きの人が多いようなので。。)

そういえばと、この楽健寺天然酵母のパンのことを思い出し、ホームページをみてみました。

 

この、楽健寺天然酵母パンを作ってるご主人は、

奈良県にある真言宗東光寺で現在住職をされておられる山内 宥厳(やまのうち ゆうげん)さん

若い頃からひどい喘息に悩み、玄米や漢方、アーユルヴェーダなど東洋医学を学ぶ中で酵素の素晴らしい力に気づき、それを利用した体に良いパンを考案されたそうです。

楽健寺では、1974年にパン工房を発足したそうですが、研究段階の1972年から、同じパン種を繰り返し培養し続けているそうです。

わたくし、1973年生まれですので、ほぼ同じ時代を生きてきたことになります。

 

その、元種を、今回パンと一緒に送っていただきました。↓

 

↓瓶にあけたのが、この下の写真

 

 

 

 

元種は、人参、リンゴ、山芋、玄米 で、作られているそうですが、

 

自宅で種を育てる場合には、小麦粉や、残りごはんを足したり、ニンジンやリンゴのみ、みたく、単品を加えるだけでも大丈夫なのです。

 

私が育てていたときも、主に残りごはんなどを餌に、たしかにかなりずぼらに管理していましたが、元気に育ってくれていた記憶があります。

 

さっそく家にあった、ニンジンを擦りおろして、酵母種を育てていきます。

 

 

元種に人参のスリおろしを混ぜて

 

空気が抜けるように、ガーゼで蓋をします。


 

19時過ぎに仕込んだのですが ↑

 

現在、21:40 ↓

 

すでに、元気よく発酵しています。

 

昨日の夜、奈良を出発し、車の中で揺られてきて、今日の19時ごろ我が家に届いたのですが、

長旅の疲れも微塵も感じさせないですね。

さすが、40年以上培ってきた、酵母の力は素晴らしいです!

 

小麦を悪者にしたくなるような、健康情報もけっこう耳にしますし、実際自分でも1週間小麦断ちして、久しぶりに食べたときの、身体が重い感じや、便の重たさなど、実感したこともありますし、

 

日本人なら、やはりご飯でしょう!!

 

というのも、ごもっとも!と思いますので、

 

「パンを食べて、健康になる!」

 

と聞いたら、ちょっと、興味をそそられます。

 

パンをやめた(はずの)私が作って食べているパン

という、これまた興味深いブログも見つけましたし、

 

友達が、通常のパンを焼くときに使う強力粉ではなく、日本の地粉で作るパンのお教室の先生になるべく、特訓中でもありますので、

 

ぜひとも、そのお友達に地粉でのパンの作り方を習って、この楽健寺の天然酵母を使って、パンを焼いてみたいと、今の私の、密かな野望です。

 

きっと、そうやって、酵母種から自分で作って、日本ならではの地粉を使い、自然発酵に任せたパンは、身体に悪いはずはないのではないかと思うのです。

 

 

今日の夕飯は、さっそく楽健寺酵母パンを頂きましたが、

 

 

しっとりしていて、とても満足感があります。

そして、なんだか、身体がポカポカします。(その気になりやすい私です。。)

 

 

ちょうど、陽気も暖かくなってきて、パン種を育てるにも、パン作りで自然発酵させるにも、ちょうどよいので、しばらく、この楽健寺酵母と戯れてみたいと思います。

 

また記事にも書きたいと思いますので、みなさまお楽しみに♪