寒さ本番のこの時期は、美しさを養うとき!!

 

前回のブログでお知らせしました「冬至のおまじない」みなさまやってみましたでしょうか?

一年の間で昼が最も短く夜が最も長いのが、冬至です。太陽が顔を出している時間が短いのですから、寒いのも当然です。

しかしながら、冬の寒さはこれからが本番ですよね。

これから、太陽が顔をみせてくれる時間が長くなるはずなのに、なぜ寒さは厳しくなるのでしょう?

水はあたたまるのに時間がかかります。反対に冷えるのにも時間がかかります。地球の70%は海なので、地球も暖まるのに時間がかかり、冷えるのに時間がかかります。そのため最も気温が低くなるのが、冬至から1ヶ月後の大寒のあたりになるのです。

2018年(平成30年)の大寒は、1月20日です。

 

今でも、十分寒いのに、これから増々寒さが厳しくなるなんて、ちょっと悲しくなりますが。。。

 

 

でも、この寒さが増すこの時期、じつは、じつは、とても大切な時期なのです。

いつまでも若々しく、美しくいたい女性にとっては、この時期を味方につけるかどうかが、来年の美しさはもちろん、年齢を重ねていくにしたがってより美しくなっていけるか、年に歳に逆らえず、老いの一途をたどるのか?

運命の分かれ道です!

東洋医学では、季節ごとに、五臓とよばれる、わたしたちの身体の臓が、配当されていて、

その時期に、その臓(西洋医学的な臓器とは、少し異なります)の働きをしっかり養ってあげると、いつまでも、若々しく健康でいられると言われています。

 

春ー肝

夏ー心

秋ー肺

長夏ー脾

冬ー腎

 

そう、冬は「腎」の季節。「腎」を養うとよいのです。

東洋医学的な「腎」の働きは、生命力そのもの。生命エネルギーの源『精』を貯蔵する働きがあります。腎がしっかりしていて、精が十分にある人は、若々しく身体も元気。老化による不快な症状も現れにくく、更年期や老後も穏やかに過ごすことができます。
反対に、腎が弱く精が不足していると、更年期障害を始めとする老化の症状、不妊、冷え、免疫力の低下などさまざまな不調が起こりやすくなります。

 

まさに、「アンチエイジング」の要ともいえるのが、「腎」の働きなのです。

 

その「腎」の養生を、積極的に行うとよいと言われているのが、冬で、しかもこの冬至から大寒に向かうこの季節が、もっともよいそうなのです。

 

ですから、この寒い時期は、じつは、美しくなれる時期、美しさを養う時期だったのです。

 

 

では、どうしたら、この時期「腎」を養い、美しさを培うことができるのでしょう??

その方法は、明日お伝えしますね~!!