芽吹いた種は、スクスク育ち、やがて花を咲かせて、たくさんの実がなる。

「自分の内側を丁寧に感じること」

とても大切に思っていて、

「今、ここ、目の前の日々の暮らしを丁寧に!」

と、ことあるごとに、そこに立ち返ること繰り返している最近の私なのですが
4年前のこの頃から、同じようなこと考えていて、
しかもこんなにスラスラと言葉に綴っていたことに、
今朝過去の自分の記事がFacebookに上がってきたのを読み返してみてびっくりした。


そのFacebookの記事が、こちら↓

「サティシュの学校 みんな、特別なアーティスト」上映会とお話会
あっという間に、2日後の開催となりました。
もともと、今回はこじんまりとを予定していたのですが、
残念ながら叔父が来られなくなってしまったので、
あと、1人か2人お席ご用意できます。
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シューマッハカレッジは、「正しい生き方」を学ぶ場所ではない。「楽しい」「美しい」「おいしい」といった感覚を大切にし、人生をより豊かに、楽しいものにするライフスタイルを学ぶ場なのだ
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という下りが、映画の中に出てくるのですが、
まさしく、わたしが生涯現役で仕事をしたいからこそ、
健康にこだわってきて、
そして、今、行き着いた一つの結論が
自分の「心地よさ」を大切にするということで、
それには、「自分の内側を感じる」ということがとても大切だと思っているんだけど、
そのことと、とてもリンクする内容なのです。
今回お呼びした、和裁士の叔母(内木弘美さん)は、
特別な健康法とかをやっているわけではないけど、
40代に胃癌を患ったことがあるにもかかわらず、
今、70を過ぎて、「わたし、なんだか年々健康になってる気がするの!」と本人が感じている通り、
私が脈を診させてもらっても、ほんとに穏やかで健やかな脈で、健康そのものなのです。
ま、脈をみるまでもなく、傍目にも健康そのものだし、充実した毎日を送っていて、とても楽しそうなのが伝わってくるのです。
その叔母と、時折会って話しをしていて、なぜそんなに健康なのかと、考えていて、
ひとつ思い当たったのが、まさしく「ていねいに感じる」ということを、叔母はいつもやっているのです。
世間の情報を鵜呑みにすることなく、自分の体調管理にしても、仕事と趣味とのバランス、ご主人との関係においても、いつでも、自分で感じたことをベースに、日々のことを構築していっているのです。
そして、和裁の仕事ではもちろん、趣味であるお琴や山登りなども一流の腕を持っていて、70を過ぎても、まだまだ学ぶこといっぱいで、そういう意味では時間をとても惜しんでいて、大切にしているのです。
私もあんなふうに歳を重ねていきたいと、常々思うのです。
当日は、美味しいランチもご用意しますので、
「心地よい」「美味しい」「美しい」「楽しい」
など、実際感じてみたい方、味わってみたい方、
手仕事や日本の文化に興味のある方、
ぜひ、ピンときたかは、ご連絡ください!
詳細はこちらをご覧くださいね。

和裁士である叔母に来てもらって サティシュさんの映画をみんなで観た後に、
叔母の話しを聞くという 今思えば、なんとも贅沢な時間だった。

この企画をした時の、イベント告知のためのブログ記事
この記事の中にも書かれているんだけど、
このイベントに対する私の思い入れは 相当強かったんだなと。
当時の自分がめちゃ健気で可愛いいと、我ながら思ってしまった。
なので、ぜひ当時の記事もよかったら読んで見てくださいね。

このイベントの直後から、世界はパンデミック騒動で大変なことになったわけだけど
そして、そのことがきっかけとなり 自分自身の暮らしぶりも、いろいろと変化をとげたわけなんだけど それでも、

自分の内側には変わらない思いがずっと根底にあったということ

この記事を見て思い出せて 普段、基本的に前しか見ていなくて、
過去は振り返らなタイプなんだけど、
こうしてその時の思いを記事にしておくことで

あとから見返した時に、それは過去の自分から未来の自分(今の自分)に対する
ラブレター受け取ったような気持ちになって、なんか、とても嬉しく思ったのでした。

そして、この時の企画は、小さな小さなイベントだったけど、

この時に撒かれた種が、じっくりと大地に根づき、
そして芽を出し勢いよく育っている様子を目の当たりにする、今日このごろで
本当に、本当に灌漑深いのでした。

芽吹いた種は、スクスク育ち、やがて花を咲かせて、たくさんの実がなる

 

その実がまた、風に乗って、ときに鳥がついばみ、そのフンという形で、いろんなところに運ばれて、また新たな大地に植えられて、各地で芽吹いていく。。。

この世界は、本当に素晴らしいね✨💖