「毒素」は万病のもと
皆さま、こんにちは。
今年は、10月8日寒露を迎え、日中は暖かくても朝晩はめっきり冷え込むようになりました。
今年は、猛暑や台風、そして激しい気候の寒暖差によって、
秋になっても、まだ夏の疲れが抜けない方も多いようです。
先日の2つの記事で
消化力について、ふれましたが
一般的には、夏に消化力は一年で一番低下し、秋になると消化力がアップしてきて食欲の秋を満喫できるはずなのですが、
まだまだ、消化力が上がってこない人が多いです。
ぜひ、何を食べるか?の前に、ご自身の消化力を把握して、消化力が上がっていくように、こころがけてみてくださいね。
今日は、消化力の低下に伴い、消化されずに体内に蓄積されてしまう「毒素」について、書いてみます。
この未消化で体内に蓄積してしまった毒素は、過剰なコレステロールや尿酸など、その人の体質や生活環境によってさまざまな形に姿を変え、血管やリンパ管、腸管、汗腺など、弱い部分にたまり、弱らせていきます。
誰にでもその人の「くせ」のようなものがあり、肩こりや腰痛となって症状が出る人もいれば、胃腸の炎症や潰瘍、婦人科系の疾患、アレルギー性疾患、高血圧や脂肪肝、糖尿病、がん、うつなどになる人もいます。アルツハイマーもじつは、この毒素が脳血管や脳神経に溜まってしまうことで発症します。
外傷を除くほとんどの不調・病気には、毒素の蓄積がベースにあります。
では、体内の毒素をなくしていくにはどうしたらよいでしょうか?
大きく分けてふたつあります。
一つは、消化力に見合った食事をすることです。
例えば、非常に消化しにくい食べ物があります。
◆チーズ、クリームなどの乳製品
◆揚げ物などの油の多い料理
◆牛肉、豚肉、魚
◆パスタ、おもち、ベーグルなど、もちっとした炭水化物
◆刺身などの生もの
これらば食べ過ぎないようこころがけて頂きたいです。
また、昼食にボリュームのある食事を持ってくるようにします。人の消化力は時間により変動し、10~14時はもともと消化力が高い時間帯なのです。
腹八分目で食事を終えること、適度に油を含んだあたたかい料理を選ぶこと、作り立ての食事をいただくことも、消化しやすくなる重要ポイントです。
もうひとつは、消化力そのものを上げていくことです。これにはお白湯を飲むことが非常に有効です。
お白湯の作り方は ⇒ 日常の『そういう時間』
お白湯の飲み方 ⇒ お白湯の飲み方
消化力をつかさどるのは胃腸です。ここにあたたかい白湯がじんわりしみこむと、ポカポカと消化力がアップします。さらに白湯には、すでに体内にたまった毒素を洗い流してくれるはたらきもあるのです。朝起きたときやお食事を頂くときに飲むとよいでしょう。
次の記事にて、今度は、今現在の自分のなかにあう毒素がどれくらいなのかをチェックしてみたいと思います。
明日には記事に出来るようにしたいと思いますので、お楽しみに♪
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