新鮮なジビエを堪能

2019年1月9日

先日、お友達のお誘いで

この時期にしか食べられないという、新鮮なジビエを頂いてきました。

 

浅草にある、西洋家庭料理 レストラン オペラ  というお店で、職人気質のオーナーシェフが一人で切り盛りしています。

 

ここのオーナーのお友達が、趣味でイノシシ猟をするそうで、狩猟が解禁になるこの時期だけの限定メニュー。しかも、猟をしてすぐに処理をしてくれたものを届けてくれるそうで、とても新鮮なのが売り出そうです。

 

 

イノシシやシカなどのジビエ料理というと、独特の臭みがあるようなイメージですが、それがいっさいなく、「とにかく食べると、生命力が漲るから!」と、

 

 

 

 

昨年その堪能したお友達が、昨年から「来年はぜひとも一緒に行こう!!」と熱烈にお誘いを受けていて、

 

念願かなって、行ってまいりました。

 

私も、ジビエは初めてでしたが、本当に臭みがなく、お肉なのに脂ぎっていなくて、いや、正確に言うと脂身のあえて入ったポトフを頂いたのですが、

 

 

脂身なのに、ぜんぜんしつこくないのです。

 

そして、お店のボードにも書かれてあったのですが、身体がとても温まります。

 

お肉のソテーも頂きましたが、本当にフレッシュで、量をたくさん食べたわけではないのですが、本当に大満足の食事でした。

 

うちの夫は、初めて食べる料理や変わった料理はちょっと苦手でして(^_^;)

 

普通のお料理も頼みたいと、シェフお勧めの、ラグ―というスパゲッティ―も注文いたしました。


 

シェフの一押しだけあって、とてもとても美味しかったです!

 

最初は初めて食べるジビエ料理にビビッていた夫も、一口食したら、そんな心配はふっとび、

全てのお料理を堪能することができました。

 

「あれこそ、パワーフードだ!」と騒いでいたお友達の気持ちがよくわかりました(^^♪

 

 

マクロビオティックなどの自然食に親しんでいらっしゃる方や、ヨガなどを熱心にされている方、あるいは宗教的な理由により、お肉を食さない方もいらっしゃると思いますが

 

中国養生では、量の摂りすぎはもちろん問題ですが、良質なお肉も食養生としてよく登場します。

 

漢方的には「気」「血」を生み出す力に優れた食材で、元気がなく、貧血気味の女性はお肉を敬遠しすぎているケースも見られるので、その場合は上手にお肉料理を取り入れていただくと、冷え性の改善につながるケースもよくあります。

逆にマイナス面と言えば、消化が悪く、胃腸に負担がかかるという点です。特に日本人は胃腸が弱い傾向があるため、ご自身の消化力を整えながら、消化しやすい温かいお鍋やスープなど、野菜と一緒に煮込むなどして、より消化しやすい調理法で取り入れていただくとよいと思います。

 

テレビ番組などでは、お肉ならお肉、お野菜ならお野菜、一つのものを取り上げて、そのメリットだけが取り上げられることが多いですが、

 

どんなものでも、自分の体質にあっていなければだめですし、旬というのもとても大切ですし、どんなよいものでも、それだけ摂っていれば良い物なんてないですので、バランスが大事ですね。

 

帰ってから調べてみると

中医学では、2月に食すると良い物として

「鹿やイノシシ肉」「ごぼう」「クコの実」

が、あげられていました。

 

なんともタイムリー!

我が家では、毎年恒例の梅のゴボウ煮を仕込んでいるところだったのです。

土鍋に、ごぼうと梅干しを入れて、ストーブの上にかけてひたすら煮るだけ。

ごぼうはあく抜きの処理もいりません。あえてそのままが良いそうです。なので、本当に簡単!

とっても、とっても甘くなります。そしてびっくりするほど柔らかくなります。

 

ごぼうの梅煮は、たくさんの養生効果があります。

以下↓ オーガニックベースの奥津典子さんのブログより、引用させていただきました。

あまーく、あまーくなります。
なんともいえない奥行きと繊細さ。
ごぼうって、なんてすごいんだろう。
授乳中のお母さんも、おっぱいの出がよくなったり
母乳が美味しくなりますよ。
女性の胸の形も胸の色もよくなりますよ。

このお料理は数日、もちます。

そして、このごぼうの梅煮
もう、ありとあらゆる病気に、食べ過ぎに良い。
リンパも、乳がん系、甲状腺系のお病気も
子宮系のお病気も
大腸や小腸や、心臓や肺の病気にも
肌の病気にも
精神不安にも
前立腺や肝臓や胆嚢の病気にも
髪の毛とか、爪とかの悩みにも、しみを消したいという人にも
もう、何にでもものすごく浄化作用、強化作用があります。
放射能の不安がある人もぜひ。

 

 

旬でフレッシュで、しかも料理に対する愛情たっぷりのシェフが作った、手の込んだ美味しいジビエ料理をいただき

 

私が、愛情だけはしっかり注いで(手間はかかってないけど(^-^; )、ストーブが長いこと煮込んでくれた梅のゴボウ煮は、もう毎日食べてますので、

 

今夜は「クコの実」を使ったスープにでも、いたしましょうか。。。

 

 

みなさまも、ぜひ旬のものを上手に取り入れながら、日々の食卓を楽しんでみてくださいね。

 

PS. 浅草の 、西洋家庭料理 レストラン オペラ  では、3月いっぱいくらいまでジビエ料理が楽しめるそうです。でも、今年の猟は2月15日で終わりなので、その頃までが本当にフレッシュなジビエ料理を食べてみたい方は、ぜひとも早めに行ってみてくださいね (*^-^*)