奇跡を起こすには、消化力が鍵!!
みなさま、こんにちは。
今朝のお散歩タイム
今日は、いつもより暖かく、冬空とはほど遠い雲の多さ。
なんだか不思議な空気感でした。
毎日お散歩していると、日に日に木々や草がが色づいていったり、日の出の時刻も変わっていくので、そのときの太陽の高さも違うので、
毎日毎日ほとんど同じコースを歩いているのですが、毎日違った風景が繰り広げられます。
今日は、なんとも不思議な空気感に加えて、ちょうど朝陽が木々の上のほうを照らし、その部分だけ、オレンジ色がとても鮮やかで!
なんとも美しい風景でした。
写真の腕がいまいちで、その臨場感を伝えきれないのが、なんとも残念ですが。。。
そんな、美しい景色を眺めながら、またもやドクター蓮村のこんなツイートがあったのを思い出しました。
2015年1月10日4つめのお題は「奇跡をおこす」です。すべての人は奇跡をおこす力をもっています。奇跡とは、人が幸福になっていく喜びのことであり、それはとても素敵なことです。痩せてきれいになりたいと願う女性が来院しました。不規則な生活、睡眠不足、夜遅い夕食、 甘いものの過食など、ヴァータやカパを乱す食生活のオンパレードです。彼女は痩せてきれいになりたい一心で、アーユルヴェーダの食生活を実践し、半年後に体重を10キロ落とし、見た目にすっきりとなり、心もより元気になり、さらにその数ヶ月後に結婚が決まりました。これらはみな、彼女がおこした奇跡です。奇跡をおこす力の源はパンチャマハブータ(五大元素)のうちの「火」です。つまり、アグニであり消化力です。本気で自分を変えたい、奇跡をおこしたいのなら、まず胃腸の力である消化力を整える必要があります。冷たいものを飲まない、過食をしない、昼を中心に食べて夕食を軽くする、むやみにおやつを食べない、過度に重い食事をしない、一回の食事は20分から30分で終わらせる、食後は少し休んでから10分から15分程度散歩をする、などなど。安定した強い消化力をもつことができれば、人は簡単に奇跡をおこせるようになります。つねに奇跡をおこせるようになれば、それはもう自然になります。そもそも自然界は奇跡であふれています。朝日の輝きに感動する、茹で立ての野菜の美味しさに感動する、 雪解けの春に蕾が開く瞬間を目の当たりにして感動する、雨上がりの空に広がる虹に感動する。こうした感動は、すべて「火」の力がもたらしています。つまり、奇跡は、感動する力がおこしているのです。
アーユルヴェーダでは、五大元素の「火」の要素が、私たちの消化力(アグニ)として現れていると教えています。さらに、このアグニの力は、視覚にも関係していて、
消化力(アグニ)が弱ると、実際、視力が落ちたように感じたり、書類を読んでいるのに、頭に入ってこないというよなことが起こります。
さらに弱ると、自分を幸せにするために、願望を持つことさえもできなくなってしまいます。
ですので、いつでも消化力を整えておくことは、とても大切なのです。鍼灸の世界でも消化力や胃腸の働きを整えることは、多くの先生がまず大事にしているポイントです。
アーユルヴェーダや鍼灸の世界に出会う前は、近くにこんなに素晴らしい場所があっても、お散歩にでかける暇もなく、桜や紅葉をゆっくり愛でる心の余裕もありませんでした。
それが、10年ぐらいかけて、少しずつできることを、無理のない範囲で続けてきた結果、
毎日のお散歩で何気ない風景に日々感動し、炊き立てのご飯の美味しさに感動し、患者さんが前よりも元気になった!と聞いては感動し、
まさに、日々奇跡の連続です。
着物を着たい!と思ったら、すぐ近くの呉服屋さんで、非常にリーズナブルな金額で、しかもほぼマンツーマンで教えてくれるところを、当時の化粧品のお客さんが教えてくれたり、
そして、3回ぐらいで、すぐに着れるようになったり、
今の鍼灸の治療院も、一件目の不動産屋で、初めて訪ねたその日に見つかり、
即、大家さんのOKが出たり
(鍼灸院は、お灸で煙がでるので、嫌がる大家さんが多いそうです)
そんなことも、今思えば、まさに奇跡だったのだなとも思いました。
いきなり、奇跡を起こそう!と思ってもどうしていいかわかりませんが、消化力を整えることなら、日常のちょっとした心がけで、誰にでもできそうですよね。
わたしも、早寝を心がけ、毎日お白湯を飲みながら、コツコツお灸を続けてきてきて、消化力がだいぶ上がってきたのかなーと、思いました。
できる日もできない日もあるけど、無理せず、できるところから続けてきての、今なので、
ぜひ、奇跡を起こしたいと思った方、
消化力を整えること、心がけてみてくださいね!
お時間あるかたは、ぜひこちらの記事も合わせお読みください♪
積極的に消化力を高めて、奇跡を早く起こしたい方は、
お灸教室もぜひ、ご活用くださいね♪
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