振袖を着るというセルフケア(笑)
今日は、実家で母に少しお灸をしてあげて 少しマッサージもして 緩めてあげたら、
その後で
身体がすごく軽くなった!楽楽動ける!
と、母が喜んでいて
あちこち身体が痛むと、落ちているゴミを拾うのも、難儀なので億劫になる、動くことすら億劫になってしまうけど
これなら、いくらでも掃除もできるわ!
と、嬉々としていろいろしている母をみていて
人って、身体が健やかだと、自然と働きたくなるというか、体動かして何かすること、とても楽しいものなんだなーと。
自分も、ずっとそれなりに
身体を整えるということやってきて、
身体が健やかになっていくにつれて
身体は動かした方が気持ちいいし、掃除でもなんでも身体を使って何かすることじたいが、たしかに心地よくなってるなと思っていたのですが
母を見ていて、やっぱり誰しもそうなんだなと。
そして、私はそんな母の横で、
「振袖を着る」という、セルフケアを
着物を着るということじたいも、さらには着物を着ていろんな所作や造作をすることによって、身体が整うということは 常々感じていたけど 月一で通っている「東洋的身体感覚講座」にて、和の身体というのは 脇張りが大切で、着物の袖はその感覚を養うのに、とても優れているという話しがたびたび出るのです。振りの長い振袖だったらそれはよりいいよねということで、 着物仲間が、早速振袖を家で着てみたら まあ肩の力が抜ける、腕の余計な緊張が抜けて、とてもいい! と話していたので、さっそく私も試してみたのでした。 そして、久々に袖を通した振袖は、まあなんと軽いこと!
成人式や友達の結婚式に振袖を着たときは その当時から好んで着物は着ていたけれど、それでも 通常振袖は豪華な帯とか締めるし、やっぱり窮屈だし、重たいものだという記憶しかない それがびっくりするほど軽やかで! 浴衣用の半巾帯を適当に締めたからというのもあるけど それにしても、通常の着物と何ら変わらない軽やかさで! これならそんなに気合い入れなくとも、十分お出かけできるなと 振袖の印象がすっかり変わってしまったのでした。 ま、通常この年になって振袖着るなんて、常識はずれなので それは傍目からは奇異に映るんだろうけど、 こんなに気心地が良いものを、ただタンスに眠らせているだけなんて本当にもったいない。ぜひ何もなくても何か理由つけてでも 振袖着て、お出かけしたいなーと思ったのでした。 なんと言っても、私にとっては 着物はセルフケアの一環ですから 今週末、24日の日曜日から犬の世話のために 実家に泊まらないとならない事情があり そのついでにと言ってはなんなのですが その日は犬の他には誰もいないので、 せっかくなので 気軽に参加できるお茶会を企画してみました。 24日(日)14:00〜16:30 25日(月)10:30〜13:00 両日同じ内容です。 フェミニンケア に関する質問、なんでも気軽にしてもらって それにお答えしつつ いくつかオイルケアも体験してもらいます。 そしてそして!せっかくなので着物にも袖を通してもらいます。 私自身のフェミニンケアには、着物はもうなくてはならないものになっているし、和の衣服、和の装いが日本人である私たちにもたらす効果は、やっぱり絶大だと、最近すごく感じるので。 実家にも、山盛り着物がタンスにしまってあるので ぜひ、この機会に着物も着てもらいながら ぜひ、フェミニンケア についていろいろご質問してもらえたらと思っています。
講座についての詳細は、昨日の記事をご覧くださいね!
https://midorin.net/2636-2/
こちらの写真は、実家からの帰り道多摩川の土手にて
夕暮れがなんとも美しかったな。
最近のコメント