PMSや月経困難症、子宮内膜症でお困りの方へ②

みなさま、こんにちは。

さっそくですが、昨日の続きです。

 

毎日使う物の重要性を、まさに「肌」で知ったその後のお話。

 

毎日安心して使えるケミカルフリーの化粧品に出会い、

使い心地の良さと、その会社の理念に感動して、

 

なんと、

 

大学を卒業して、やっと就職した会社を一年で辞めてしまうという暴挙にでます!

 

親や、友人や、会社の上司の反対を押し切り、

そのシナリー化粧品の販売の仕事をするようになりました。

 

一生仕事がしたいと思っていた自分の理想にとても叶っていたのと、子育てや家庭を切り盛りしながら、そして日用品や化粧品の安全性について、一生懸命語り、危ない物を使わせたくないという一心で、その販売に携わる先輩女性たちが、何よりキラキラ輝いていたからです。

 

そして、実際にその化粧品をお勧めする立場になり、おかげさまで年齢も様々だし、職業もさまざまの、たくさんの方たちにご縁することができました。

 

そんな中で、やはりアトピーで悩まれる方、月経にまつわるいろんな不定愁訴をお持ちのかたもたくさんいらっしゃいました。

わたしの場合は、化粧品・日用品をかえて、洗濯洗剤なども気をつけるようになったら

アトピーのほうも、月経のときの痛みなんかも、すぐに薬を使う生活からはおさらばできました。

その後徐々に徐々に、肌もアトピーだとわからないぐらいまで快復し、月経も、多少重さや痛みはあるものの、しだいに薬を飲まずとも普通に仕事できるぐらいにはなりました。

 

なのですが、お客様の中には、

化粧品や日用品を変えても、症状がなかなか良くならない方もいらっしゃいました。

 

そもそも、アトピーの方なんかは、長年ステロイドを使われていた方も多く、

そういう方は、安易に薬を止めてしまうのも難しいところがありまして、ましてあくまでも化粧品や日用品の販売という立場では、

公にできるアドバイスも限られてしまいます。

 

さらに、お客様のお子さんたちにアトピーや喘息、花粉症などの症状を持つ子がとても多いのも、すごく気にかかりました。

さらには、だんだんと自分も人を育てる立場になり、仕事の責任も重くなってきたころから、

より自分の健康管理もしっかりしていきたいと思うようになり、

 

東洋医学や自然療法などをちょこちょこ学んでいくように、なっていきました。

 

そして、食べる物にも気を遣うようになり

できる限り、土鍋で炊き立てのご飯を食すようにしたり、

アーユルヴェーダに出会って、お白湯の習慣や早寝の習慣を実践するようになったり、

日常着としての着物に魅せられたり

(いっときは、着物を毎日着ていたのですが、毎日コットンやシルクの肌着をきて、長じゅばんもシルクなので、そこに直接ふれる肌が、とてもつやつやになります。そして、緊張で肩がいつもあがっていたのが、自然となで肩になり、肩こりもいつのまにかなくなっていました。そして、何よりお腹周りがいつも温かくて、朝と晩の気温差とかにもとても強く、日本の気候風土にはまさにぴったりの装いだと思いました。)

そして、さらには毎日のお灸タイムが病みつきになり。。。

 

そうやって、学んだことを少しずつ日常に活かすようになり、

化粧品や日用品だけではなく、日常の生活がじたいが、少しずつ変わってきたころに

 

本格的に身体のことを学んでみたいと思い、

 

鍼灸の専門学校に通うことになったのでした。

 

そして、鍼灸の学校に通うようになり、

たった一つのお灸や、たった一本の鍼をしただけで、
身体全体に大きな変化がおきる鍼灸の世界を知り、

より、日用品や化粧品、衣類の素材なんかも、より心地よいものを選んで行きたいと思うようになりました。

 

あまり聞きなれない言葉ではありますが
「皮脳同根(ひのうどうこん)」という言葉があるのご存知でしょうか?

発生学的に、中枢神経(脊髄など)や末梢神経、感覚器(目や耳、鼻や表皮など)といった脳神経の働きと、「皮膚」は、同じルーツからなっているので、そのように言われるのです。

 

皮膚と脳には、とても密接なつながりがあるのですね。

 

ですので、もちろん、日用品や化粧品、衣類などの素材も、直接肌に触れる物は、より厳選していただければと思うのですが、

 

何を使うかの前に、ご自身で丁寧にご自分のお肌に触れてあげてほしいなぁと思います。

 

優しく触れてあげるだけでも、とてもリラックスできます。

 

これからの時期はとても乾燥するので、お風呂上りに全身保湿するのがとてもお勧め。花粉症の予防にもなります。

 

 

鍼灸学校時代、鍼や艾(お灸)を手にする前に、

まず、習うのも

「軽擦」という肌をさする、手技でした。

実際、鍼や艾(お灸)を使わなくても、「軽擦」するだけでも、身体は変化し始めるので、

最初のころは、そのたびに驚きの声を上げていたものです(^^;)

 

月経にまつわるいろいろな不快症状に、東洋医学を取り入れる場合、

 

まずは、ご自身で丁寧にお肌に触れてあげること。

そんなところからも始めてみるのも、良いかもしれません!

 

さらに、積極的に症状を改善すべく生活を変えていきたいという方には、

お灸教室がお勧めです!

 

ぜひ、こちらもご活用くささい!ご連絡お待ちしております。

 

お灸教室