風邪の効用
みなさまこんにちは
今週から、やっとお正月休みも終わり、お子さんたちも学校に行ってくれるとおもいきや、
インフルエンザが流行っていて、家族中でダウンしてしまっているという方も、いらっしゃるのではないでしょうか?
その後もしばらく残る咳で悩まされましたが
おかげさまで、お正月ゆっくり過ごし、すっかり元気になりました。
そして、なにより風邪を引いたことでの「恩恵」がすごいのです。
咳が抜けた後のその後、びっくりするほど身体が軽いし、頭もクリアーなのです!
先日、3週間ぶりに会う、身体づくりを一緒に学んでいる仲間たちからも、
いちように、「みどりさん、なんかすっきりしている!そして、動きがとても軽快になっている!」
と言われました。
病み上がりでお正月中のんびりしていたので、身体は鈍っているかと思いきや、
レッスンのときに、本当に身体が軽くて、動きが軽やかなのです。
それにしても、めったに風邪も引かないし、高熱も出さない私が、昨年は
5月と、11月と、12月
3度も、39℃近い高熱を出し、2日~3日寝込みました。
本当に、子供のころから
めったに熱を出さないし、風邪も引かない子だったので、今回のことは自分でもびっくりですが、
でも、ずっと身体のことを、学んできて、とくに自然治癒力とか、身体をまるごと捉える東洋医学的な考えにもとづくと、
風邪をはじめとするいろんな病気や症状自体は、自分の身体自身が治そうとしている、すでに治癒の途中だから、
その症状に右往左往せず、上手にその病気を経過させてあげると、
その後、病気をする前より元気になり、免疫力が強化される
というような話は、たくさん聞かれます。
野口整体の創始者 野口 晴哉 先生の書かれた「風邪の効用」は、とても有名ですね。
私も、今回は遅ればせながら、本当にその「風邪の効用」を、しっかり実感することができました。
長年、忙しい生活をしていたので、今までは風邪をゆっくり引く暇もなかったのかもしれないなーと、昨年の3度の発熱を経験して、今は感じています。
2つ年上の姉がいるのですが、姉は小さいころに死ぬか生きるかの病気をしたのですが、その後、とても元気。(姉の病気に関する記事)
私からしたら、あんなに働けない!と思うほどよく働いていますが、とても元気です。
姉は、小さいころからけっこう高熱をよく出していました。
そして、社会人になってからも、さてとやっと正月休み!となったとたん、インフルエンザで倒れて高熱を出したり、
階段で足をくじいて、楽しみにしていたスキーに行けなくなったり。。。
今思えば、上手に身体が毒だしをしていたのかもしれません。
こころとからだの
「自然治癒学校」を主宰されている「おのころ心平」さんも、
風邪について、こんな記事を書かれています
お時間あるときに、ぜひ読んでみてください。
自分の身体の症状に対する、見方が少し変わるかもしれませんよ!
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