PMSや月経困難症、子宮内膜症でお困りの方へ①

2018年11月7日

みなさま、こんにちは。

先日、婦人科系疾患の鍼灸の講座に参加してきました。

(治療院のフェイスブックページにも記事を載せました)

 

 

PMSに悩む女性が60%もいて、しかもPMSに悩まされている人が、

そのまま更年期を迎えると、今度は更年期障害に悩まされる割合が明らかに高いそうです。

 

わたし自身は、10代~20代前半、本当にひどいPMSと、あと月経困難症に悩まされていました。

中学生のとき、あまりの痛みに一度救急車で運ばれたこともありました。

でも、そのとき病院では、結局注射を打って終わりで、

まだ若いからと、検査や治療をすることもなく、今後また激しい痛みが襲ってきたときようの、鎮痛剤と胃薬(鎮痛剤による副作用で胃が荒れるために対処するため)を処方されただけでした。

その後、20歳になったころに、

夏の暑い日に、ギンギンに冷えた映画館で映画を観ていたときに、また猛烈な痛みと吐き気と、冷や汗で動けなくなり、近くにあった総合病院に運ばれたことをきっかけに、『子宮内膜症』であることが判明し、

ホルモン治療が開始されたのですが、

結果として、このときの治療ではなんの変化もみられませんでした。

 

いや、月経に関する痛みや不快な症状は変わらなかったのですが、

親知らずを2本失うという代償を得ました。。。

 

ホルモン治療により、偽閉経状態を作るので、

骨粗鬆症になりやくすなるからと、カルシウムとビタミンDの錠剤も一緒に処方されるのですが、

結果として、とても綺麗に生えていた親知らずが2本が虫歯になり、それまで虫歯なんて小さい頃以外、なったことなかったのに、

 

小さい頃から通っていた、歯医者さんでもびっくりされて、

なんか、食事のスタイルとか生活の変化とかあったの?

と、聞かれたけど、そのときは、まさかそのホルモン剤による影響とは、思ってもみなかったので、

 

のちのち、東洋医学に深くご縁ができ、いろいろ体験したり、学んでいくうちに

 

知っていれば、ホルモン治療なんかやらなかったのに。。。

と、思ったのでした(-_-;)

 

「身近な東洋医学」 

という記事の中でも書かせてもらったのですが、我が家では漢方や鍼灸がとても身近なものとしてありました。

 

それでも、毎月のPMSや月経のときの痛みは、あまりにも自分にとっては当たり前すぎて、

それは、本来は異常なのだ!という認識がなく、

なので、親は随分心配していたのですが、当の本人は以外と平気というか、

そんなもんだぐらいにしか思っていなかったのですね。

 

それが、はっきりと『子宮内膜症』だと診断され、治療をしたのに

あまり効果が得られなかったところぐらいから、

 

その、毎月の月経に関することが、『自分事』として認識するようになってきました。

 

そうして、『自分事』と捉えられるようになって、

最初に出会ったのは、実は、日用品・化粧品でした。

 

 

自然の生薬や漢方の成分だけで

シャンプーや石鹸、入浴剤などのお風呂用品

化粧水や保湿クリーム、ファンデーション類などの化粧品

がラインナップされているメーカーで、

 

シナリー化粧品」といいます。

 

シナリー化粧品は、母が私のアトピーを心配してお友達から良いものがあるとの情報を得て、出会いました。(小学生の頃から、軽度ですがアトピーも患っていました)

 

最初は、アトピーが治るなんて思ってもみませんでしたが(アトピーも、自分にとっては当たり前すぎて、こんなもんだと思っていたので、治そうとは思っていませんでした。)

 

とにかく使い心地がよかったので、気持ちよく使っているうちに、アトピーで悩まされることがほとんどなくなり、

 

そして、気づけば、毎月のPMSや月経のときの不快な症状が、見事に良くなっていました!

 

薬をのまずには、とても過ごせなかったのが、

(OLをしていたときは、男性の上司の目を気にしながらも、生理休暇ももらっていました。)

多少、腰が重かったりはあるものの、薬を飲まなくとも、普通に仕事ができるまでに、快復しました。

 

当時は、食事には一切気を使ってはいなかったので、まさに、日用品・化粧品を変えただけ。

皮膚に直接触れるものから、ケミカルなものを排除し、自然のハーブや生薬だけを使ったものにしただけで、今思えば、びっくりするほどの効果でした。

 

毎日使う物の重要性を、まさに「肌」で知ったのでした。

 

 

 

 

長くなりましたので、続きはまた明日にでも。。。