お白湯の飲み方

みなさま、こんにちは。

 

 

 

昨日の記事で、お白湯の作り方をご紹介しましたので、今日は、お白湯の飲み方をご紹介しておきましょう。

 

①朝目覚めたら、まずコップ一杯(150cc程度)を 5分~10分かけてゆっくり飲みます。

②朝、昼、晩の食事中にも、食べながらコップ一杯飲みます。数口食べては一口すする、をくりかえすのが効果的です。

③からだが重い人、食べた後に眠くなってしまう人は、食事と食事の間にも、20~30分おきに、ひと口、ふた口と少しずつすすりましょう。胃腸をあたためて、未消化物(=毒素)がさらに燃えやすくなります。

 

※ 一日に飲む量は、コップ5~6杯(700~800CC)が目安です。それ以上飲み過ぎると体内に必要な成分まで流れ出し、かえって胃腸の負担になります。飲み過ぎにはくれぐれもお気をつけくださいね。

 

「朝の一杯 + 三度の食事中の一杯ずつ」という白湯飲みの基本をつづきていけば、それだけで身体が軽くなり、私がそうだったように、体重も2~3キロ落ちる人も多いですが、

さらに、ダイエット効果を期待する人は、食後の散歩のあとの一杯をおすすめします。

食後、その場で数分の食休みをとります。それから15分ほど軽く散歩をします。ゆっくりとぶらぶら歩きます。そして、帰ってきたら、100~150CCの白湯を飲むのです。

 

ダイエットというと、どうしてもカロリー計算やら食事を減らすとかに気をとられがちですが、とりあえず、食事制限はおいといて、このお白湯の飲み方だけでもぜひやってみてくださいね。

 

この自然界を構成する3つの要素

「ヴァータ」と呼ばれる風の質、「ピッタ」と呼ばれる火の質、「カパ」と呼ばれる水の質

白湯はこの3つの質が完璧に調和した飲み物です。

 

ですから、この白湯を飲むことで、私たちの全体性が取り戻され、結果として自然と痩せたり、冷え性が解消したり、血圧が下がったり、吹き出物が治ったり、肩こりがほぐれたり、

驚くほどの効果が期待できます。

 

たかが白湯、されど白湯なのです。

 

でも、ここでよくよくわかっていただきたいこと、

 

それは、白湯が素晴らしいから、そういういろいろな効果が出るのではなく、

 

あくまでも、そもそも私たちの身体に「自然知性」というものがちゃんと備わっていて、その「自然知性」が活性化することによって、いろんな効果がもたらされるということです。

 

食べたものを、きちんと消化して栄養に変えて、残りは排泄物として小便や大便としてしっかり排泄する。血圧を調節する。体温を一定に保つ。ホルモンバランスを整える。外的が入ってきたら自身の免疫力を活性化してやっつける

 

などなど、

 

自然界では、春になったら桜が咲くのと同じように、私たちの中にも自然の秩序がちゃんと備わっているのです。

 

それが、「風」と「火」と「水」の、自然界の構成要素であるバランスがとれた「お白湯」を飲むことで、活性化されて、本来の働きが取り戻されるのです。

 

少しだけ鈍っていた、自分の力が取り戻されることで、いろいろな不調がみるみると改善されていくのです。

 

その体験は、とても自然です。

 

つまり、その効果をもたらすのは、自分の力なのです。

 

あなたの中に、はじめからあった力なのです。

 

ぜひ、それを知っておいてくださいね。

 

では!