青竹踏み 30年の威力!
先日のイベントにて、母のお友達に美顔灸の施術をさせていただきました。
この方、70代半ばなのですが、
足がとても温かく、しかもツルツルピカピカなのです。
深呼吸空間『Green Salone 』は、私と同世代、30代、40代の方ががいらっしゃる事が多いのですが、
その世代でも、滅多にみたこともないほどの
ポカポカ、ツルツル、ピカピカ!!
とても70代には見えません。
お顔に施灸しつつも、その美しい足に何か秘訣があるのか訪ねてみると
なんと、毎日青竹踏み、朝晩100回、欠かさずやっているそうなのです。
それも、続けること30年!
40代のときにらもともと製麺のお仕事を家業としてされていて、立ち仕事なうえに、お舅さんの介護でさらに立ち仕事が増え、
足がどうにも浮腫んでしまって、困ったなと思っているときに、
お友達が青竹踏みが良いと教えてくれて、それで始めたそうなのです。
青竹踏み、健康に良さそうなイメージありますので、皆さんも試されたことある方、たくさんいらっしゃるのではないかと思いますが、
30年続けるって、すごいですよね〜。
人間の身体は、そもそも動けるように作られているので、
座りっぱなし、立ちっぱなし、パソコンの画面を眺めっぱなし
など
同じ動作を長いこと続けるのには、あまり向いていないのです。
なので、立ち仕事が多い人、あるいは座りっぱなしの仕事の人は、意識的に動かしてあげる必要があるのですね。
そういえば、和菓子職人だった父も、働き盛りの40代で静脈瘤を発症。その当時では珍しいと思うのですが、手術するかどうか20件ぐらいの医者に行ってみてもらったそうです。
その結果、手術したほうがよいと仰る先生と、しなくても良いと仰る先生、半々だったので、
手術はせず、とにかく歩く事が何よりの治療になるからと、それ以来、せっせと歩くことを日課にし、
そして、青竹踏みも朝、昼、晩と欠かさずやっていました。。
今から30年以上前の話なので、当時は静脈瘤の手術も失敗すると、歩けなくなったり、性的に不能になるリスクも大きかったようで、働き盛りの父にとっては、できれば大きなリスクは避けたかったのだと思います。
その結果、70ぐらいまで静脈瘤と上手に付き合っておりました。
70歳ころ、いよいよ静脈瘤が悪化してきて、手術をするのですが
この頃には、手術も進歩して、歩けなくなるリスクもかなり減少していたようです。
お医者さまが
『立派な静脈瘤をお持ちでしたね』
みたいな事を、
長年立ち仕事をしてきた父を労うような口調で、半分冗談めかして仰ったのが記憶に残っています。
話は、また母のお友達のほうに戻りますが、
その後日談です。
今日は、私もお休みで、たまたま母とそのお友達と3人で渋谷まででかけて、
ちょうどお昼時だったので、一緒にラーメンを食べました。
母が歯が悪いので、食べ終わるのに少し時間がかかっていたのですが、食べ終わるのを見計らうように、
『さ、出よう!』と。
ちょっとお急ぎモード。
確かにお昼どきで、店内混雑気味でしたので、そんなにのんびりする雰囲気ではなかったのですが、
そのときのそのお友達のコメントにびっくり!
『お店の中、暑くて!』
ひょえー!(◎_◎;)
暑くて。。
ですって。
外が今日は寒めでしたし、ビル風が吹いていたので、体感温度は低めでした。なので、ラーメン食べて温まり、私にはちょうど良いくらいの暖かさでした。
母に至っては、まだ身体温まってない。。
ぐらいな感じでしたので
母のお友達の、『暑かった。。』の言葉には、驚きでした! 脅威の温かさの持ち主です。
あの『ポカポカ、ツルツル、ピカピカ』の足の裏なのも、納得です。
その秘訣が、30年にも及ぶ青竹踏み!
父の静脈瘤も30年もの間、同じ仕事続けながら、手術せずに済んだわけですし、
これは、やってみる価値ありそうですよね。
ふくらはぎは、第2の心臓と言われますし
足の裏には、腎経という生命力の根幹を支えてくれる経絡に繋がる大切なツボがたくさんあるので、
現代医学においても、東洋医学的にも、お勧めこそすれ、止める理由は見当たりません。
その効果は、一朝一夕に得られるわけではありませんが、
続けた先に、良いことありそうです。
とは言っても、我が家の青竹、父が亡くなって7年ほど経つので、もう捨ててしまったので(T_T)
とりあえず、青竹がない方は
踵の上げ下げ運動だけでも、効果あります。
お台所に立つついでに、20回ほど、踵の上げ下げをする。1日3セットぐらい。
『ポカポカ、ツルツル、ピカピカの踵』を目指したい方は、
ぜひとも、お試しくださいませ!
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